何とか生き残った。

　マンチェスター・シティは現地１月29日、チャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ最終節（第８節）でクラブ・ブルージュとホームで対戦。７節終了時点で25位のプレミア王者は、前半に先制を許したが、後半に３点を奪取。３－１の逆転勝利を収めた。

　貴重な勝点３を積み上げたシティは22位にランクアップ。９位から24位のベスト16プレーオフ進出圏内に滑り込んだ。

　シティの劇的なサバイバルを韓国メディア『SPOTV news』も取り上げる。「グアルディオラ、また“韓国サッカーの呪い”にかかる？ イ・ガンインの悪夢に続き、キム・ミンジェとUCL16プレーオフ激突の可能性」と題した記事を掲載。自国代表のスター選手を絡めて、シティのこれまでの戦いぶりと今後に言及した。

「少しずつ復活しているマンチェスター・シティは、最近プレミアリーグで６試合無敗（４勝２分け)で４位に浮上し、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終戦の勝利でPO進出権を確保した。

　しかし、ベスト16進出への挑戦は、またもや大きな山を越えなければならない。来る31日にプレーオフの組み合わせ抽選が行なわれるなか、マンチェスター・シティのプレーオフの相手は、バイエルン・ミュンヘン（12位）かレアル・マドリー（11位）のどちらかになる」
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　バイエルンにはキム・ミンジェがいる。『SPOTV news』は「もしバイエルンと対戦すれば、マンチェスター・シティはパリ・サンジェルマン戦に続き、またも韓国選手と対戦することになる」と記す。

　シティはリーグフェーズ第７節でパリSGと対戦し、２－４で敗れた。記事では、「グアルディオラ監督は敗因として、イ・ガンインに間接的に言及。彼は『パリ・サンジェルマンは偽の９番を利用して中盤で数的優位になり、それを抑えるのに苦労した』と答えた」と指揮官のコメントに触れ、「その偽の９番こそ、イ・ガンインだ」と誇示する。

“シティ対バイエルン”が実現となれば、キム・ミンジェvs.アーリング・ハーランドのバトルも注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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