「コンディションは良い。あとは感覚的なところ」
89分、バイエルンを相手に2点をリードしたフェイエノールトのカウンターが炸裂。MFミランボのスルーパスを受けた上田綺世が、フランス代表CBウパメカノをしっかりブロックしながら冷静に左足でGKとの1対1を仕留めた。
3-0! これでフェイエノールトの勝利は確実だ。チームメイトの手荒い祝福を受けながら、嬉しそうな表情を見せた日本代表FWのチャントが、スタディオン・フェイエノールトの寒空に鳴り響いた。
「思ったより(ミランボからの)パスが弱かったんです。足もとに弱めのパスが来たので、ファーストタッチをどうするのか。そういうところで相手(ウパメカノ)を背負えたので、身体を入れてイメージ通りにシュートまで持っていけました」
昨年10月末のアヤックス戦で足に筋肉系の怪我をしてから3か月近く。1月19日のオランダリーグ、対ヴィレムⅡ戦(1-1)の終盤、ピッチに入って復帰した上田は、続くチャンピオンズリーグの大一番で83分から出場し、大仕事を果たした。
「プロになって一番大きな怪我をして、3か月近くプレーしてなかった。その過程を支えてくれた選手・スタッフがいっぱいいる。こういう形でチームに貢献できたのはすごく嬉しい。個人的には、一昨日が嫁さんの誕生日で、今日が父の誕生日だった。だから自分にとっても大事なタイミングで点を取ることができました。色々な背景が重なったゴールだったので、そういう意味でもとても嬉しいですね」
3-0! これでフェイエノールトの勝利は確実だ。チームメイトの手荒い祝福を受けながら、嬉しそうな表情を見せた日本代表FWのチャントが、スタディオン・フェイエノールトの寒空に鳴り響いた。
「思ったより(ミランボからの)パスが弱かったんです。足もとに弱めのパスが来たので、ファーストタッチをどうするのか。そういうところで相手(ウパメカノ)を背負えたので、身体を入れてイメージ通りにシュートまで持っていけました」
昨年10月末のアヤックス戦で足に筋肉系の怪我をしてから3か月近く。1月19日のオランダリーグ、対ヴィレムⅡ戦(1-1)の終盤、ピッチに入って復帰した上田は、続くチャンピオンズリーグの大一番で83分から出場し、大仕事を果たした。
「プロになって一番大きな怪我をして、3か月近くプレーしてなかった。その過程を支えてくれた選手・スタッフがいっぱいいる。こういう形でチームに貢献できたのはすごく嬉しい。個人的には、一昨日が嫁さんの誕生日で、今日が父の誕生日だった。だから自分にとっても大事なタイミングで点を取ることができました。色々な背景が重なったゴールだったので、そういう意味でもとても嬉しいですね」
4-3-3のフェイエノールトは逃げ切りを図って5-3-2にスイッチ。ヒメネスと上田の2トップシステムが攻守に機能した。後者のゴールシーンでは、ヒメネスの突進がファウルで止められかけたところを主審の好ジャッジでプレーが続き、ミランボのラストパスにつながった。
「最近、ツートップでやっていて、今日もツートップで出たんですけれど、短い時間でもサンティ(ヒメネス)とのコンビネーションができていると思う。ツートップだったからこそ作れたチャンスだった」
ゴールキーパーからのロングボールに対し、ウパメカノに競り勝ってペナルティエリアの中に侵入したり、相手選手に素早くアプローチしてボールを奪ってからゴール前に走り込みシュートを打つなど、上田は万全に近い状態まで身体を戻したように感じられた。
「コンディションは良い。あとは感覚的なところ。やっていきながら(感覚を戻していく)というところはあるんですけれど、僕の怪我の種類、部位、度合いを含めて、しっかり治して身体を作らないと、再発したり悪化したりするリスクのある怪我だった。
そこは徹底して身体を作って、より万全で、ストレスのない状態で復帰しようというのを目標に3か月前からやっていた。フィーリング的なところはまだだとしても、今、ピッチの中で怪我前と遜色なくプレーできているのはポジティブなところです」
【動画】バイエルン戦で決めた上田綺世の復帰弾!
「最近、ツートップでやっていて、今日もツートップで出たんですけれど、短い時間でもサンティ(ヒメネス)とのコンビネーションができていると思う。ツートップだったからこそ作れたチャンスだった」
ゴールキーパーからのロングボールに対し、ウパメカノに競り勝ってペナルティエリアの中に侵入したり、相手選手に素早くアプローチしてボールを奪ってからゴール前に走り込みシュートを打つなど、上田は万全に近い状態まで身体を戻したように感じられた。
「コンディションは良い。あとは感覚的なところ。やっていきながら(感覚を戻していく)というところはあるんですけれど、僕の怪我の種類、部位、度合いを含めて、しっかり治して身体を作らないと、再発したり悪化したりするリスクのある怪我だった。
そこは徹底して身体を作って、より万全で、ストレスのない状態で復帰しようというのを目標に3か月前からやっていた。フィーリング的なところはまだだとしても、今、ピッチの中で怪我前と遜色なくプレーできているのはポジティブなところです」
【動画】バイエルン戦で決めた上田綺世の復帰弾!