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「凄まじい活躍」「稲妻のようだ」年明けから無双する久保建英に現地番記者が最大級の賛辞!「ソシエダの命運は天才に委ねられた」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2025年01月19日

アルグアシル監督はもっと俯瞰でシーズンを見ていた

ラージョ戦で躍動した久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 監督の仕事は楽ではない。一つ一つの采配を細かくチェックされ、批判に晒される。今シーズンのレアル・ソシエダのように、ほぼ3日に1度、試合をするチームならなおさらだ。実際、開幕以来、我々もまた外野からしばしばタケ・クボ(久保建英)の起用法を批判してきた。

 しかし昨シーズン後半戦、日本代表のアジアカップ敗退を受けてチームに復帰したのを境に、パフォーマンスが落ちたと考えるイマノル・アルグアシル監督はもっと俯瞰でシーズンを見ていた。年が明けてから、稲妻のようにピッチを駆けるタケの姿を想像しての戦略だったのだ。

 その効果は早々に現れている。後半から出場し、試合の流れを大きく変えたポンフェラディーナ戦を皮切りに、ビジャレアル戦ではゴラッソでチームを勝利に導き、そしてラージョ・バジェカーノ戦で相手の守備陣を粉砕。年が明けてから凄まじい活躍を見せている。ラージョはこれといった具体的なタケ封じを講じることなくなく試合に臨み、大きな代償を払わされた。
【動画】久保がキレキレの突破から絶妙のアシスト!
 ビジャレアル戦から中2日(相手のラージョは中5日だった)の試合という日程的なハンデも関係なかった。コパ・デル・レイは過去6大会で5度目のベスト8進出だ。ソシエダは伝統的にカップ戦を苦手にしていたが、アルグアシルがチームを率いるようになってから、明らかに様相が変わり、一発勝負の戦い方を身につけている。これもまた指揮官の功績の1つだ。

 そしてその快進撃の中心にいるのがタケだ。先制点をアシストし、ゴールが認められなかったが、スーパープレーを見せるなど、ラージョ守備陣の脅威になり続けた。タケを筆頭にホン・アランブル、マルティン・スビメンディ、ナイフ・アゲルドといった2戦連続スタメン出場組の負担を減らすために、プレスに奔走するのは、ビジャレアル戦で後半途中から起用し、体力的に余裕のあったアンデル・バレネチェアとホン・アンデル・オラサガスティに限定し、いつもより重心を下げて守備ブロックを敷いたアルグアシル監督のゲームプランも功を奏した。
 
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