「10年、15年、20年ぐらい前は本当に徹底してやったんですけど」
[高校選手権・決勝]前橋育英(群馬)1(9PK8)1流経大柏(千葉)/1月13日/国立競技場
名将の言葉に、耳を疑ってしまった。
第103回全国高校サッカー選手権は、前橋育英の7年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。その前橋育英は、1-1でもつれ込んだPK戦で、10人中9人が成功させた。
流経大柏もそうだが、全員が自信を持って思い切り蹴り込んでおり、相当練習をしている印象を受けた。
【動画】壮絶な死闘となった選手権決勝
名将の言葉に、耳を疑ってしまった。
第103回全国高校サッカー選手権は、前橋育英の7年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。その前橋育英は、1-1でもつれ込んだPK戦で、10人中9人が成功させた。
流経大柏もそうだが、全員が自信を持って思い切り蹴り込んでおり、相当練習をしている印象を受けた。
【動画】壮絶な死闘となった選手権決勝
だが試合後、前橋育英の山田耕介監督が口にしたのは意外な言葉だった。
「前橋育英は本当にPKが弱くて、10年、15年、20年ぐらい前は本当に徹底してやったんですけど、またPKで負けちゃうんですよね。だから、やりすぎてもあまり良くない。一本一本を集中して、キーパーの状況を見て(蹴る)。本当にポツン、ポツン、ポツンと(ポイントで)練習をやってきました」
やりすぎても良くない――。前橋育英にとっては、“一本入魂”が本番の集中力に繋がったのだろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「前橋育英は本当にPKが弱くて、10年、15年、20年ぐらい前は本当に徹底してやったんですけど、またPKで負けちゃうんですよね。だから、やりすぎてもあまり良くない。一本一本を集中して、キーパーの状況を見て(蹴る)。本当にポツン、ポツン、ポツンと(ポイントで)練習をやってきました」
やりすぎても良くない――。前橋育英にとっては、“一本入魂”が本番の集中力に繋がったのだろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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