フランス、ドイツ、スペイン

スコットランド戦で快勝を収め、1998年フランス・ワールドカップ優勝監督のエメ・ジャッケに祝福される当時の主将、デシャン監督。ミシェル・イダルゴ(EURO84優勝監督)、ジャッケに続いて偉業を成し遂げられるか!? (C) Getty Images
6月10日(現地時間)に開幕するEURO2016に向け、出場各国は精力的にテストマッチをこなし、最後の仕上げに取り組んできた。
準備の期間は終わり、間もなく4年に一度の長くて厳しい戦いに突入することになるが、ここでは上位進出が予想されるチームの監督が語った、テストマッチで得た手応え、および大会への意気込みをまとめた。
――◇――◇――
◇フランス
ディディエ・デシャン監督
「(スコットランド戦は)非常に良いパフォーマンスであり、本大会に向けての自信になった。ここまでのテストマッチで、我々は多くのチャンスを作ってそれを活かすことができている。本大会では、全員がひとつの目標に向かってひとつになり、ハードワークすることが大事だ。ルーマニア戦のメンバーはほぼ決まっている。違いを生み出せる選手たちで構成されるだろう」
【オフシーズン後のテストマッチ結果】
5月30日 ○3-2 カメルーン
得点:ブレーズ・マテュイディ、オリビエ・ジルー、ディミトリ・パイエ
6月4日 ○3-0 スコットランド
得点:ジルー(2点)、ロラン・コシエルニー
◇ドイツ
ヨアヒム・レーブ監督
「(スロバキアに敗北を喫した後の)ハンガリー戦での完封勝利は、我々に安定を与えてくれた。全体的に内容も良かったし、相手に1度しか決定機を与えなかったのも収穫のひとつだ。選手たちはまだ、シーズンの疲れが完全に癒えておらず、チームとしても本来の姿を見せていない。しかし、本番では違ったものを見せられるだろう。それまでに、まだまだやるべきことは多い。全選手がいつでも万全の状態ピッチに立てるようになっていなければならない」
【オフシーズン後のテストマッチ結果】
5月29日 ×1-3 スロバキア
得点:マリオ・ゴメス
6月4日 ○2-0 ハンガリー
得点:オウンゴール、トーマス・ミュラー
◇スペイン
ビセンテ・デル・ボスケ監督
「(韓国戦について)我々はピンチに陥ることもなく、完全に試合を支配できた。この数日で、チームは大きく前進したと思う。選手たちは厳しいシーズンを終えたばかりだが、本番に向けてコンディションを上げてきている。(ジョージア戦について)失望している。プレーは悪くなかったが、相手の守備を最後まで打ち破れなかった。この敗戦を引きずるわけにはいかない。(本大会について)それでも我々は間違いなく、今大会の優勝候補だと思う。手強いライバルばかりで、拮抗した厳しい試合が続くだろうが、3連覇を果たしたい」
【オフシーズン後のテストマッチ結果】
5月29日 ○3-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ
得点:ノリート(2点)、ペドロ・ロドリゲス
6月1日 ○6-1 韓国
得点:ダビド・シルバ、セスク・ファブレガス、ノリート(2点)、アルバロ・モラタ(2点)
6月7日 ×0-1 ジョージア
準備の期間は終わり、間もなく4年に一度の長くて厳しい戦いに突入することになるが、ここでは上位進出が予想されるチームの監督が語った、テストマッチで得た手応え、および大会への意気込みをまとめた。
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◇フランス
ディディエ・デシャン監督
「(スコットランド戦は)非常に良いパフォーマンスであり、本大会に向けての自信になった。ここまでのテストマッチで、我々は多くのチャンスを作ってそれを活かすことができている。本大会では、全員がひとつの目標に向かってひとつになり、ハードワークすることが大事だ。ルーマニア戦のメンバーはほぼ決まっている。違いを生み出せる選手たちで構成されるだろう」
【オフシーズン後のテストマッチ結果】
5月30日 ○3-2 カメルーン
得点:ブレーズ・マテュイディ、オリビエ・ジルー、ディミトリ・パイエ
6月4日 ○3-0 スコットランド
得点:ジルー(2点)、ロラン・コシエルニー
◇ドイツ
ヨアヒム・レーブ監督
「(スロバキアに敗北を喫した後の)ハンガリー戦での完封勝利は、我々に安定を与えてくれた。全体的に内容も良かったし、相手に1度しか決定機を与えなかったのも収穫のひとつだ。選手たちはまだ、シーズンの疲れが完全に癒えておらず、チームとしても本来の姿を見せていない。しかし、本番では違ったものを見せられるだろう。それまでに、まだまだやるべきことは多い。全選手がいつでも万全の状態ピッチに立てるようになっていなければならない」
【オフシーズン後のテストマッチ結果】
5月29日 ×1-3 スロバキア
得点:マリオ・ゴメス
6月4日 ○2-0 ハンガリー
得点:オウンゴール、トーマス・ミュラー
◇スペイン
ビセンテ・デル・ボスケ監督
「(韓国戦について)我々はピンチに陥ることもなく、完全に試合を支配できた。この数日で、チームは大きく前進したと思う。選手たちは厳しいシーズンを終えたばかりだが、本番に向けてコンディションを上げてきている。(ジョージア戦について)失望している。プレーは悪くなかったが、相手の守備を最後まで打ち破れなかった。この敗戦を引きずるわけにはいかない。(本大会について)それでも我々は間違いなく、今大会の優勝候補だと思う。手強いライバルばかりで、拮抗した厳しい試合が続くだろうが、3連覇を果たしたい」
【オフシーズン後のテストマッチ結果】
5月29日 ○3-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ
得点:ノリート(2点)、ペドロ・ロドリゲス
6月1日 ○6-1 韓国
得点:ダビド・シルバ、セスク・ファブレガス、ノリート(2点)、アルバロ・モラタ(2点)
6月7日 ×0-1 ジョージア