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【日本7-2ブルガリア|採点&寸評】最高評価の「7」は3人。MOMを選ぶなら、輝きを放ち続けた清武に

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年06月03日

2失点の川島だが、最後のPKストップを評価して及第点。

【警告】日本=金崎(62分) ブルガリア=イバノフ(74分)、テルジエフ(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】清武弘嗣(MF)

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2ゴールを決めた吉田。無失点で試合を終えていれば、採点はさらに上がっただろう。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[キリンカップ]日本代表7-2ブルガリア代表
6月3日/豊田スタジアム

【キリンカップPHOTOハイライト】 香川、吉田が2ゴールを挙げるなど、日本がブルガリア相手に7得点の快勝

【日本代表・総評】
チーム採点 7

 序盤から攻勢を強め、ダイレクトパスを盛り込みながら、テンポ良くボールを動かして相手を押し込み、多くのチャンスを創出。前半の45分間だけで4ゴールを奪う攻撃力を披露した。
 
 多くの選手を入れ替えた後半も攻撃の強度は落ちず、浅野の代表初ゴールを含む3点を叩きこんだ。一瞬の隙を突かれての2失点は課題だが、対ブルガリア6戦目にして待望の初勝利を挙げた。
 
【個人採点・寸評】
[GK]    
1 川島永嗣 6
21分には至近距離からのヘディングシュートを反応鋭くセーブ。後半、最終ラインの裏を突かれた場面では、果敢な飛び出しが奏功せず、その後も失点を許した。ただ、PKストップはさすが。

[DF]
5 長友佑都 6.5
タイミングの良いオーバーラップで攻撃を援護し、正確無比なクロスで香川のチーム2点目をお膳立て。守備では素早い寄せで相手を振り向かせず、ピンチを未然に防いだ。
 
6 森重真人 6
相手に身体をぶつけて競り合いに勝つという、テクニカルな守備が光る。攻撃を加速させる狙いすました縦パスも。長谷部のクロスを頭で落とし、吉田のゴールをアシストした。
 
22 吉田麻也 7(84分OUT)
森重の折り返しを確実に流し込んでチーム4点目を挙げれば、後半には清武の右クロスを確実に合わせて、この2点目。本職の守備では2失点を喫したが、スピードで勝負する場面でも負けていなかった。

19 酒井宏樹 6
危険な位置で相手にFKを与えるファウルは減点材料も、確実にボールを奪う鋭いスライディングタックルは評価したい。攻撃にも積極的な姿勢を見せ、何度も相手陣内深くに侵入して好クロスを供給した。
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