川島が出場すれば昨年6月の2次予選・初戦のシンガポール戦以来、約1年ぶり。
最終予選で日本のゴールマウスに立つのはいったい誰なのか? 指揮官がGK陣のポジション争いについて口を開いた。
日本代表は6月1日、同3日のキリンカップ・ブルガリア戦に向けて17時30分から試合会場となる豊田スタジアムで公式練習を行なった。これに先立って行なわれた公式会見で、ハリルホジッチ監督は「GKに関してですが、(川島)永嗣はここに数日います。おそらくプレーする可能性は大きいでしょう」と語り、川島の起用を示唆する発言をした。
川島が起用されれば、2015年6月16日のワールドカップ・アジア2次予選のシンガポール戦以来、約1年ぶりの国際Aマッチ出場となる。
「彼も厳しいトレーニングをし、GKコーチともディスカッションをしてきました。彼は野心、そして厳しい気持ちを持って先発を奪いたいと態度で示してくれました」
2015-16シーズンは、川島にとって厳しい1年となった。昨年6月にスタンダールを退団後、移籍先が決まらず欧州クラブの練習参加を繰り返すも、なかなか契約には至らず。無所属状態が続き、ついには日本代表からも遠ざかることになった。昨年末にはスコットランドのダンディー・ユナイテッドに正式加入。しかしチームは不振を極め、2部降格を余儀なくされた。
それでも、指揮官は就任当初から川島の闘争心溢れるパフォーマンスに期待する部分は大きいようだ。今年3月のワールドカップ・アジア2次予選のシリア戦では、起用こそしなかったものの約10か月ぶりに招集。今回も国内組より早く合宿に合流し、アピールを続けてきた。
ただし、現状ではまだようやくスタートラインに立ったといったところか。むしろ、JリーグやACLでの実戦経験が豊かな西川、東口に後れを取っていることは否めない。指揮官は言う。
「誰が優先順位の1位かということについては、最終予選にかけてまだまだ(状況の)発展があると思います。この大会で誰が一番かということは決められません」
キリンカップのパフォーマンスで川島が鮮烈なアピールを見せるのか。それとも西川が、あるいは東口が確固たる存在感を見せるのか。GK陣のポジション争いが俄かにヒートアップしてきた。
日本代表は6月1日、同3日のキリンカップ・ブルガリア戦に向けて17時30分から試合会場となる豊田スタジアムで公式練習を行なった。これに先立って行なわれた公式会見で、ハリルホジッチ監督は「GKに関してですが、(川島)永嗣はここに数日います。おそらくプレーする可能性は大きいでしょう」と語り、川島の起用を示唆する発言をした。
川島が起用されれば、2015年6月16日のワールドカップ・アジア2次予選のシンガポール戦以来、約1年ぶりの国際Aマッチ出場となる。
「彼も厳しいトレーニングをし、GKコーチともディスカッションをしてきました。彼は野心、そして厳しい気持ちを持って先発を奪いたいと態度で示してくれました」
2015-16シーズンは、川島にとって厳しい1年となった。昨年6月にスタンダールを退団後、移籍先が決まらず欧州クラブの練習参加を繰り返すも、なかなか契約には至らず。無所属状態が続き、ついには日本代表からも遠ざかることになった。昨年末にはスコットランドのダンディー・ユナイテッドに正式加入。しかしチームは不振を極め、2部降格を余儀なくされた。
それでも、指揮官は就任当初から川島の闘争心溢れるパフォーマンスに期待する部分は大きいようだ。今年3月のワールドカップ・アジア2次予選のシリア戦では、起用こそしなかったものの約10か月ぶりに招集。今回も国内組より早く合宿に合流し、アピールを続けてきた。
ただし、現状ではまだようやくスタートラインに立ったといったところか。むしろ、JリーグやACLでの実戦経験が豊かな西川、東口に後れを取っていることは否めない。指揮官は言う。
「誰が優先順位の1位かということについては、最終予選にかけてまだまだ(状況の)発展があると思います。この大会で誰が一番かということは決められません」
キリンカップのパフォーマンスで川島が鮮烈なアピールを見せるのか。それとも西川が、あるいは東口が確固たる存在感を見せるのか。GK陣のポジション争いが俄かにヒートアップしてきた。