「まだまだ進化できる」
「普通の左利きとは違います。特別な左足と思っています」
そう話したのは、東京ヴェルディの山田楓喜だ。正確無比のFKが最大の武器で、今やJリーグを代表するフリーキッカーと言っていい。そうした自負があるからだろうか、「他の人じゃ蹴れない球種を持っているとか、あのステップ(短い助走)で威力のあるFKを蹴れるとか、あまりいないはずです」とコメントしている。
3歳からサッカーを始めたという山田はいつ、「俺の左足は凄い」ことに気付いたのか。本人曰く「中学校くらい」だ。
「中学で京都U-15に入って環境がガラッと変わって、自分のような左利きがいませんでした」
そう話したのは、東京ヴェルディの山田楓喜だ。正確無比のFKが最大の武器で、今やJリーグを代表するフリーキッカーと言っていい。そうした自負があるからだろうか、「他の人じゃ蹴れない球種を持っているとか、あのステップ(短い助走)で威力のあるFKを蹴れるとか、あまりいないはずです」とコメントしている。
3歳からサッカーを始めたという山田はいつ、「俺の左足は凄い」ことに気付いたのか。本人曰く「中学校くらい」だ。
「中学で京都U-15に入って環境がガラッと変わって、自分のような左利きがいませんでした」
その特別感はプロとしてプレーする今でも、感覚として持っている。
「いろんな蹴り方を試したり、練習で取り組んでいてまだまだ進化できるなと。ボールに入る角度で球種やスピードが変わってくることを最近気付きました。そういう発見があるので、練習はめちゃくちゃ楽しいです」
練習が楽しい。それは、プロサッカー選手として成長するためにとてつもなく重要な感覚だろう。いずれ山田はとんでもない“魔球”を公式戦で披露するかもしれない。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「5戦4発でも不在なのは、アジアへの軽蔑だ」ブンデスで得点ランク3位のFWが日本代表に選外。ライバル国も驚き!「森保監督は軽視しているのでは?」
「いろんな蹴り方を試したり、練習で取り組んでいてまだまだ進化できるなと。ボールに入る角度で球種やスピードが変わってくることを最近気付きました。そういう発見があるので、練習はめちゃくちゃ楽しいです」
練習が楽しい。それは、プロサッカー選手として成長するためにとてつもなく重要な感覚だろう。いずれ山田はとんでもない“魔球”を公式戦で披露するかもしれない。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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