試合感覚を研ぎ澄ませるレベルには至っていない
2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選、前半戦の天王山と言われる10月10日の敵地でのサウジアラビア戦。3年前も0-1で苦杯を喫した鬼門の地でリベンジを果たすべく、日本代表は7日から現地で調整を行なっている。
活動2日目となる8日は18時半からのトレーニングで、冒頭15分程度のみ公開。2日後の大一番に向けて戦術確認を入念に行なった模様だ。
9月の中国(7-0)&バーレーン(5-0)との2連戦で良いリズムで連勝を飾ったことを考えると、森保一監督が大胆にスタメンを変更するとは考えにくい。基本布陣の3-4-2-1の継続はほぼ確実で、変更があるとすれば2シャドーぐらい。
中国戦の南野拓実(モナコ)・久保建英(レアル・ソシエダ)か、バーレーン戦の南野・鎌田大地(クリスタル・パレス)か、あるいは別の組み合わせかは分からないが、それ以外は基本的に前回を踏襲するだろう。
となれば、ボランチも遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)のコンビが濃厚。今年1~2月のアジアカップでは相手のロングボール攻撃の対処などで多少のズレが見られた2人だが、6月の3バック変更後は息の合った連係を見せている。
活動2日目となる8日は18時半からのトレーニングで、冒頭15分程度のみ公開。2日後の大一番に向けて戦術確認を入念に行なった模様だ。
9月の中国(7-0)&バーレーン(5-0)との2連戦で良いリズムで連勝を飾ったことを考えると、森保一監督が大胆にスタメンを変更するとは考えにくい。基本布陣の3-4-2-1の継続はほぼ確実で、変更があるとすれば2シャドーぐらい。
中国戦の南野拓実(モナコ)・久保建英(レアル・ソシエダ)か、バーレーン戦の南野・鎌田大地(クリスタル・パレス)か、あるいは別の組み合わせかは分からないが、それ以外は基本的に前回を踏襲するだろう。
となれば、ボランチも遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)のコンビが濃厚。今年1~2月のアジアカップでは相手のロングボール攻撃の対処などで多少のズレが見られた2人だが、6月の3バック変更後は息の合った連係を見せている。
ただ、遠藤はご存じの通り、今季のリバプールで出場機会が激減。そこは気がかりな部分ではある。バーレーン戦後には「ここから連戦になるので間違いなく自分も必要なピースとして考えられていると思うし、チャンスは来るはず。とにかくそれを待つだけ」と前向きに語っていたが、蓋を開けてみると、その後の1か月でピッチに立ったのは3試合だけだった。
その1つである9月26日のリーグカップ3回戦のウェストハム戦で今季初スタメンを飾り、アグレッシブなパフォーマンスを披露。好印象を残した。しかし、17日のチャンピオンズリーグのミラン戦、10月5日のクリスタル・パレス戦はいずれも終了間際の出場で、試合感覚を研ぎ澄ませるレベルには至っていない。
「一言で言うと心配はしていません。試合数からすると、彼が公式戦に出ていないことは考えなければいけないと思うが、日常から世界選抜のようなチームメイトとしのぎを削りながら高いインテンシティでトレーニングしているだけでも、試合に向けてのコンディションは整えていると思っています」
3日のメンバー発表会見で遠藤の現状を問われた森保監督は、全く危惧していない様子を見せたが、配慮は必要だと考えたのだろう。7日の練習では直近のゲームの出番が少なかった彼や鎌田に追加で走りを課していた。
【画像】サウジアラビア・オーストラリアと対戦!W杯アジア最終予選で難敵との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
その1つである9月26日のリーグカップ3回戦のウェストハム戦で今季初スタメンを飾り、アグレッシブなパフォーマンスを披露。好印象を残した。しかし、17日のチャンピオンズリーグのミラン戦、10月5日のクリスタル・パレス戦はいずれも終了間際の出場で、試合感覚を研ぎ澄ませるレベルには至っていない。
「一言で言うと心配はしていません。試合数からすると、彼が公式戦に出ていないことは考えなければいけないと思うが、日常から世界選抜のようなチームメイトとしのぎを削りながら高いインテンシティでトレーニングしているだけでも、試合に向けてのコンディションは整えていると思っています」
3日のメンバー発表会見で遠藤の現状を問われた森保監督は、全く危惧していない様子を見せたが、配慮は必要だと考えたのだろう。7日の練習では直近のゲームの出番が少なかった彼や鎌田に追加で走りを課していた。
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