グループステージは3戦全勝も…
U-23日本代表のパリ五輪はベスト8で幕を閉じた。
グループステージでは3戦全勝。初戦のパラグアイ戦は24分に相手に退場者が出た数的優位を活かして5-0で大勝すると、2戦目のマリ戦、最終戦のイスラエル戦ではともに1-0と勝ち切り、D組首位で決勝トーナメントへ駒を進めた。
準々決勝のスペイン戦は、立ち上がりから主導権を握られる展開となり11分に失点。その後は相手の猛攻を耐えていたが後半にも2失点し、0-3で完敗となった。
悔しい結果には終わったが、勇敢に戦い抜いたU-23日本代表のバックアップメンバー4人を含めた22人について、今大会のパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。
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グループステージでは3戦全勝。初戦のパラグアイ戦は24分に相手に退場者が出た数的優位を活かして5-0で大勝すると、2戦目のマリ戦、最終戦のイスラエル戦ではともに1-0と勝ち切り、D組首位で決勝トーナメントへ駒を進めた。
準々決勝のスペイン戦は、立ち上がりから主導権を握られる展開となり11分に失点。その後は相手の猛攻を耐えていたが後半にも2失点し、0-3で完敗となった。
悔しい結果には終わったが、勇敢に戦い抜いたU-23日本代表のバックアップメンバー4人を含めた22人について、今大会のパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。
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【GK】
1小久保玲央ブライアン[評価]S
全試合に出場し、マリ戦、イスラエル戦でビッグセーブを連発。相手の決定機をことごとく止める頼もしい活躍。小久保の活躍なくしてグループステージ突破はなかった。
12野澤大志ブランドン[評価]―
最後まで出場機会はなかったが、大会前から「GKチームはファミリー」と強調していた通り、ピッチ外でも正守護神を支えた。
22佐々木雅士[評価]―
4試合いずれもベンチ外となったが、試合後はピッチに下りてきて、選手たちの背中を叩く姿が印象的だった。
【DF】
2鈴木海音[評価]C
開幕直前、負傷した半田陸に代わって、バックアップメンバーから18人入り。イスラエル戦に先発し、見事なインターセプトを披露も、出場はその1試合のみで本人も悔しさが残るか。
3西尾隆矢[評価]B
マリ戦とイスラエル戦に先発。本来のCBに加え右サイドバックを務めるなど、ポリバレント性を見せ、守備も安定していた。
4関根大輝[評価]B
4試合中3試合で先発。持ち味の正確なクロスはあまり見せられなかったが、相手のプレスを回避して効果的な浮き球のパスを通すなど、判断が良かった。
5木村誠二[評価]B
3試合に先発出場。セットプレーで空中戦の強さを見せ、背後へのボールにも冷静に対応した。コンビを組んだ高井との距離感もよく、連係がとれていた。
15高井幸大[評価]A
3試合でピッチに立ったチーム最年少19歳は、圧倒的なカバーリング能力で存在感。攻撃の起点となる縦パス、持ち上がりも積極的で、守備陣の中で最も高い評価に。
16大畑歩夢[評価]B
左サイドバックとして3試合に出場した。相手に一度抜かれても追いついて身体を入れてボール奪取。フィジカルの強さを遺憾なく発揮した。
21内野貴史[評価]C
開幕直前に急遽招集され、出場はイスラエル戦のみ。簡単に突破を許し、クロスを上げられるなど、本来の力を発揮し切れなかった印象だ。
【PHOTO】U-23日本代表のスペイン戦出場15選手&監督の採点・寸評。攻守で存在感の高井、“幻ゴール”の細谷も評価
1小久保玲央ブライアン[評価]S
全試合に出場し、マリ戦、イスラエル戦でビッグセーブを連発。相手の決定機をことごとく止める頼もしい活躍。小久保の活躍なくしてグループステージ突破はなかった。
12野澤大志ブランドン[評価]―
最後まで出場機会はなかったが、大会前から「GKチームはファミリー」と強調していた通り、ピッチ外でも正守護神を支えた。
22佐々木雅士[評価]―
4試合いずれもベンチ外となったが、試合後はピッチに下りてきて、選手たちの背中を叩く姿が印象的だった。
【DF】
2鈴木海音[評価]C
開幕直前、負傷した半田陸に代わって、バックアップメンバーから18人入り。イスラエル戦に先発し、見事なインターセプトを披露も、出場はその1試合のみで本人も悔しさが残るか。
3西尾隆矢[評価]B
マリ戦とイスラエル戦に先発。本来のCBに加え右サイドバックを務めるなど、ポリバレント性を見せ、守備も安定していた。
4関根大輝[評価]B
4試合中3試合で先発。持ち味の正確なクロスはあまり見せられなかったが、相手のプレスを回避して効果的な浮き球のパスを通すなど、判断が良かった。
5木村誠二[評価]B
3試合に先発出場。セットプレーで空中戦の強さを見せ、背後へのボールにも冷静に対応した。コンビを組んだ高井との距離感もよく、連係がとれていた。
15高井幸大[評価]A
3試合でピッチに立ったチーム最年少19歳は、圧倒的なカバーリング能力で存在感。攻撃の起点となる縦パス、持ち上がりも積極的で、守備陣の中で最も高い評価に。
16大畑歩夢[評価]B
左サイドバックとして3試合に出場した。相手に一度抜かれても追いついて身体を入れてボール奪取。フィジカルの強さを遺憾なく発揮した。
21内野貴史[評価]C
開幕直前に急遽招集され、出場はイスラエル戦のみ。簡単に突破を許し、クロスを上げられるなど、本来の力を発揮し切れなかった印象だ。
【PHOTO】U-23日本代表のスペイン戦出場15選手&監督の採点・寸評。攻守で存在感の高井、“幻ゴール”の細谷も評価