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“真夏の祭典”インターハイを制するのは? 大本命の大津、昨年覇者撃破の鹿島学園、個性が強烈な静岡学園、1回戦から好カードがずらり【総体展望】

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2024年07月08日

今年から福島で固定開催

インターハイが7月27日に開幕。真夏のビッグトーナメントを制すのはどのチームか。写真:安藤隆人

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 7月27日に開幕するインターハイ。今年から5年間は、福島県で固定開催となった真夏の祭典の展望していきたい。

 前年度優勝の明秀日立を破って本大会出場を決めた鹿島学園から、高知小津までのゾーンは、鹿島学園側のベスト8のブロックに強豪が集結したという印象だ。

 第一シードの鹿島学園はDF清水朔玖、齊藤空人など能力ある2年生に加え、中川輝琉と山本葵の2トップは強烈。だがそれだけではなく、このブロックには鵬学園vs日章学園、東山vs高川学園、興國vs静岡学園の1回戦屈指の好カードがずらりと並ぶ。

 予選決勝で星稜を破って初出場を果たした鵬学園は攻守の切り替えの早い好チーム。日章学園はイングランドのサウサンプトン入りが内定したエースの高岡伶颯、スピードアタッカーの南創太とアタッカー陣にタレントを揃える。

 東山はプリンス関西2部で開幕から7連勝を飾るなど、好調をキープ。高川学園はユーティリティのMF行友祐翔を中心に攻守一体のサッカーを見せ、プリンス中国で上位につけている。

 興國は実力派揃いのプリンス関西1部において前期9試合を8勝1分けの無敗と圧倒的な数字で独走首位ターン。サガン鳥栖の樺山諒乃介を兄に持つMF樺山文代志、MF久松大燿など、個性派が揃う。個性という面では静岡学園も強烈だ。プレミアWESTでは下位に低迷するが、2年生10番MF山縣優翔、FW大木悠羽など技術と判断に優れた選手がおり、ともに実力は伯仲だ。どのチームがベスト8で勝ち、名乗りを上げてくるか全く予想がつかない。

 逆のブロックではMF名和田我空、福島和毅、FW日高元などハイレベルな選手を擁する神村学園が本命となる。2年目を迎えるプレミアWESTで積んだ経験を発揮し、悲願の日本一を狙う準備は整っている。

 続いて市立船橋から国見までのゾーン。市立船橋はプレミアEASTではかなり苦しんでいるが、今予選では劇的な勝利を重ねていくうちに、「徐々に自信がついてきた」とエース久保原心優が語るように、決勝ではプレミアEASTで無敗だった流経大柏に勝利し、3年連続の出場を手にした。だが、ベスト8までのブロックには、昨年度の選手権準優勝の近江、プレミアEASTに所属する尚志と難敵がおり、ベスト8への道のりは簡単ではない。
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 逆ブロックは東邦vs米子北、神戸弘陵vs帝京という好カードに注目だ。米子北は言わずと知れた強豪でプレミアWESTに所属し、リーグで4ゴールを挙げているMF山下一圭、万能型MF熊谷弾など楽しみな2年生がいる。対する東邦もFW永井望夢という注目の2年生がおり、1年時に選手権を経験している3年生が脇を固める。

 神戸弘陵は184センチのGK歌野裕大、スピードを武器とするDF阪上聖恩、FW石橋瀬凪と昨年からの主軸が残り、安定した力を誇る。対する帝京は川崎U-18からやってきた187センチのCB田所莉旺が束ねるDFラインからのビルドアップが特徴。2試合ともチームとしての武器と個の能力がぶつかり合う激戦になることが予想される。

 東海大相模から矢板中央までのゾーンは、プレミアに所属する2チームがリードをする。EAST所属の青森山田はリーグでは苦しい戦いを強いられているが、昨年の主軸であるDF小沼蒼珠、MF谷川勇獅を軸に伝統的な素早い攻守の切り替えと粘り強さを持ち、本命であることに変わりはない。

 WEST所属の帝京長岡は初参戦となるプレミアで3位に食い込んでおり、その勢いは本物だ。リーグ得点ランキング4位タイの7ゴールを挙げているFW安野匠と、6ゴールのFW新納大吾という得点力のあるアタッカーを中心にテンポの良いパスとドリブルを組み合わせたサッカーで悲願の初優勝を狙っている。その行く手を阻まんとするのが瀬戸内、旭川実、矢板中央あたりになるだろう。
 
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