• トップ
  • ニュース一覧
  • 「彼らの名誉の負傷を無駄にしないように」。“魂”こめて戦い抜いた選手たちを黒田監督が労う。次節に向け「一つになれれば、また気持ちの入ったゲームができる」【町田】

「彼らの名誉の負傷を無駄にしないように」。“魂”こめて戦い抜いた選手たちを黒田監督が労う。次節に向け「一つになれれば、また気持ちの入ったゲームができる」【町田】

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年06月15日

先制を許すも、昌子、藤尾、下田が得点

町田が横浜に逆転勝ち。黒田監督もチームの戦いぶりを称えた。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 今季は先制されると勝利を手にできずにいたが、この日は違った。

 FC町田ゼルビアは6月15日、J1第18節で横浜F・マリノスと敵地で対戦。14分に先手を取られるも、43分にセットプレーから昌子源が同点弾を奪う。迎えた後半、57分に藤尾翔太が逆転ゴールを挙げれば、61分に下田北斗が直接FKを沈める。

 3-1のスコアで、町田が今季初の逆転勝ちを収めた。

 3日前の筑波大戦(天皇杯2回戦)で4人が負傷。戦力的に少なからず不安もあったはずだが、力強く勝ち切った。試合後のフラッシュインタビューで、黒田剛監督は次のように振り返る。

「選手の口々から負傷した4人の名前も出ていましたし、彼らの名誉の負傷を絶対に無駄にすることがないように、今日は彼らの分まで走り切ろうということ、また、改めて心技体、スポーツにおける心技体のすべてが全面的に相手を上回り、躍動してくれた成果が、こうして本当に魂のこもったゲームにしてくれたと思う」
【画像】試合後、平河らが負傷離脱した選手のユニを着て勝利を報告
 立ち上がりからポゼッションでは下回ったが、それは想定内だった。

「ボールを持たれることは、我々の中では当たり前のこと。ただ、一撃を刺す準備、みんなでベクトルを合わせること、そこをしっかりとみんなで共有したこと、またはリスタートを通じて、我々は多くのチャンスを作ることができると思うので、そこにしっかりとパワーを持って臨もうというところで、選手たちはよく頑張ってくれた」

 次節はシーズン前半戦の最後となるゲーム。22日にホームでアビスパ福岡を迎え撃つ。指揮官は「長期離脱した選手が帰ってくるわけではないですけど、今の選手の魂が、しっかりとみんなで一つになれれば、またこういった気持ちの入ったゲームができると思います。今度はホームで、しっかりと勝点3を取りたい」と表情を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
 
【関連記事】
「町田はまだまだ止まらない」今季初の逆転勝ちで決勝弾の藤尾翔太、代表帰りでも躍動!「出る以上、結果を残したかった」
「これはサッカーなのか?」町田の韓国人選手の重傷に母国メディアも辛辣「過激なプレーで問題が大きくなった」
「レフェリングにも問題がある」「人の道に逸れた振る舞いがあったとしたら…」物議を醸す町田対筑波大戦に元Jリーガーがフェアな見解
「こりゃ止めれんわ」「精度めっちゃええ」町田レフティ下田北斗の圧巻FK弾にファン喝采!「えぐううう」
「やっぱりセットプレー!」町田が伝家の宝刀で同点弾、下田のFK→平河→昌子が押し込む!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ