前半のチャンスを決め切れず、後半は白熱の展開も無失点で凌ぐ。

浦和は勝ち切ることはできなかったものの、グループ2位以上を確定し、決勝トーナメント進出を決めた。

浦和が8年ぶりのグループ突破を決めた。阿部は当時を経験したメンバーのひとり。(C) Getty Images
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ5節・シドニー対浦和の一戦が4月20日、オーストラリアのシドニー・フットボールスタジアムで19時にキックオフされた。
試合前の時点でグループ2位の浦和は、この試合を引き分け以上とすればグループステージ突破が決定。グループ1位のシドニーに対し、アウェーながら積極的な立ち上がりを見せる。
ラグビーの試合の影響で荒れたピッチにもかかわらず、浦和は長短のパスを織り交ぜたビルドアップでリズムを掴み、9分には李が最初の決定機を迎える。シュートはゴール左に逸れたが、浦和が主導権を握った試合運びを見せる。
27分には梅崎のクロスにズラタンが飛び込んだが、あと一歩届かず得点には至らない。すると30分、浦和は一瞬の隙を突かれ、大ピンチを迎える。自陣でディミトリエビッチにボールを奪われ、そのままペナルティエリア内に侵入されると、強烈な左足のシュートを見舞われる。しかし、ここはGK西川のファインセーブで事なきを得た。
結局、前半は0-0のスコアレスで折り返した。
後半に入ると、シドニーも立ち上がりにカウンターから攻勢の時間帯を作り出す。51分にはFKからライオールにペナルティエリア内でシュートを打たれるが、遠藤が身を挺して防ぎ得点を許さない。
その後も、シドニーはゴール前にロングボールを入れて、起点を作ろうとするが、浦和は遠藤を中心としたDF陣が堅実な対応を見せた。
すると78分、浦和は絶好のチャンスを迎える。カウンターから左サイドの梅崎に展開。梅崎からペナルティエリアに侵入した柏木にスルーパスが通ると、これを柏木がワンタッチヒールで落とし、走り込んだ興梠がダイレクトで狙う。しかし、シュートはGKに阻まれ、こぼれ球を拾って打ったシュートもクロスバーを越えてしまった。
結局、試合は0-0で試合終了。浦和は勝点1を積み上げ、グループ2位の座を守り、3位の広州恒大と勝点3差をつけて当該チームの成績(1勝1分け)により、グループステージ突破を決めた。
浦和は、ベスト4に進出した2008年以来、8年ぶりのグループステージ突破を決めた。
試合前の時点でグループ2位の浦和は、この試合を引き分け以上とすればグループステージ突破が決定。グループ1位のシドニーに対し、アウェーながら積極的な立ち上がりを見せる。
ラグビーの試合の影響で荒れたピッチにもかかわらず、浦和は長短のパスを織り交ぜたビルドアップでリズムを掴み、9分には李が最初の決定機を迎える。シュートはゴール左に逸れたが、浦和が主導権を握った試合運びを見せる。
27分には梅崎のクロスにズラタンが飛び込んだが、あと一歩届かず得点には至らない。すると30分、浦和は一瞬の隙を突かれ、大ピンチを迎える。自陣でディミトリエビッチにボールを奪われ、そのままペナルティエリア内に侵入されると、強烈な左足のシュートを見舞われる。しかし、ここはGK西川のファインセーブで事なきを得た。
結局、前半は0-0のスコアレスで折り返した。
後半に入ると、シドニーも立ち上がりにカウンターから攻勢の時間帯を作り出す。51分にはFKからライオールにペナルティエリア内でシュートを打たれるが、遠藤が身を挺して防ぎ得点を許さない。
その後も、シドニーはゴール前にロングボールを入れて、起点を作ろうとするが、浦和は遠藤を中心としたDF陣が堅実な対応を見せた。
すると78分、浦和は絶好のチャンスを迎える。カウンターから左サイドの梅崎に展開。梅崎からペナルティエリアに侵入した柏木にスルーパスが通ると、これを柏木がワンタッチヒールで落とし、走り込んだ興梠がダイレクトで狙う。しかし、シュートはGKに阻まれ、こぼれ球を拾って打ったシュートもクロスバーを越えてしまった。
結局、試合は0-0で試合終了。浦和は勝点1を積み上げ、グループ2位の座を守り、3位の広州恒大と勝点3差をつけて当該チームの成績(1勝1分け)により、グループステージ突破を決めた。
浦和は、ベスト4に進出した2008年以来、8年ぶりのグループステージ突破を決めた。