【J1】甲府のエースが終了間際に2得点! 未勝利の湘南は最下位に転落

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年04月10日

クリスティアーノは今季5ゴール目。J1得点ランクの暫定トップに。

アディショナルタイムにクリスティアーノ(10番)が2ゴール。エースの仕事をやってのけた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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 J1第1ステージ・6節は4月10日、各地で9試合を開催。14時キックオフの甲府対湘南は、3-1で甲府が勝利した。
 
 ホームチームは、立ち上がりの5分に津田のJ1初ゴールで先制し、試合の主導権を握る。そのまま前半は湘南の攻撃を押さえ込み、1点リードでハーフタイムを迎えた。

 後半は湘南の高山にPKで同点弾を許したものの、粘り強い守備で1-1をキープ。そして迎えたアディショナルタイムに、スタンドを大いに沸かせたハイライトが訪れる。
 
 まずは、90+1分。カウンターでチュカが右サイドを抜け出し、中央のクリスティアーノにグラウンダーのクロスを供給。これを甲府のエースが巧みに合わせて決勝点を叩き込む。
 
 さらに甲府は、90+3分にもクリスティアーノがGKとの1対1を制し、トドメの3点目を突き刺した。

 甲府は開幕戦以来のリーグ2勝目。2ゴールのクリスティアーノは、「狙いどおりにカウンターで点を獲れた。勝点3を獲れたことが嬉しい」と語った。

 これでクリスティアーノは、今季リーグ5ゴール目。暫定ながらJ1得点ランクのトップに躍り出た。

 一方の湘南は、今季リーグ戦で4敗目。いまだリーグ戦で勝ち星がなく、順位も福岡に抜かれて最下位に転落した。
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