J１リーグ１stステージ・６節
柏レイソル – FC東京
４月10日（日）／19:00／日立柏サッカー場
 
柏レイソル
1stステージ成績（５節終了時）： 16位　勝点３　０勝３分２敗　６得点・９失点
 
【最新チーム事情】
●ナビスコカップで今季公式戦初勝利を挙げる。
●出場機会の少なかった選手の活躍によりポジション争いが活性化。
●山中が右内転筋の肉離れで約２週間の離脱。
●前節の鳥栖戦でフル出場を果たした中山がプロA契約を結ぶ。
 
【担当記者の視点】
　これまで勝てていなかったプレッシャーのためか、前節の鳥栖戦で慎重に試合に入りすぎて攻撃のダイナミックさを失っていた。
　しかし、水曜日のナビスコカップ３節・横浜戦では、前半から相手ゴールに襲い掛かる迫力と、積極的なプレッシング、球際での粘り強さを見せ、ようやく今季初勝利を挙げた。この“勝ち方”をいかにリーグ戦につなげていけるかどうかが巻き返しの鍵になる。
 
　ナビスコカップの横浜戦では、大幅にメンバーを入れ替え、出場機会の少なかった選手たちが起用された。高いモチベーションで試合に臨んだ“サブ組”が結果を残したことで、ポジション争いは活況を呈している。
 
　FC東京戦のメンバーは、先日のナビスコカップに出場しなかった“スタメン組”を中心に組まれるだろう。しかし、２得点を挙げた増嶋のほか、活躍が目立った栗澤、中川、湯澤らが食い込んでくる可能性は充分にある。
 
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