• トップ
  • ニュース一覧
  • 【なでしこジャパン22選手の通信簿】まさかの最下位フィニッシュでA評価はなし。“最低のD”だった2人は...

【なでしこジャパン22選手の通信簿】まさかの最下位フィニッシュでA評価はなし。“最低のD”だった2人は...

カテゴリ:女子サッカー

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年04月13日

キャプテンはアメリカ戦のみの出場

2連敗の最下位で大会を終えたなでしこジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 なでしこジャパンはアメリカで開催された『2024 SheBelieves Cup』に参戦。2連敗で4チーム中最下位で大会を終えた。

 現地6日に行なわれた初戦である準決勝のアメリカ戦は、1-2で痛恨の逆転負け。開始30秒に清家貴子のゴールで先制もその後に2失点し、得点差以上に内容で上回られて敗戦。続く3位決定戦のブラジル戦でも田中美南が先制点を挙げるも、同点に追いつかれて1-1で突入したPK戦は0-3で敗れた。
 
 日本女子代表の22選手について、2試合のパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。
 
―――◆―――◆―――
 
【GK】
1山下杏也加[評価]C
2試合で3失点。いずれの失点もGKだけの責任ではないが、ブラジル戦のPK戦では1本でも止めて、チームに流れを引き寄せたかったところだ。

18平尾知佳[評価]―
最後まで出番はなかったが、練習でも声を出してチームを引き締め、山下を支える姿勢も好印象。

21大場朱羽[評価]―
久々の代表招集で出場機会はなかったが、「少しの間ですけど、短い時間で成長したい」との言葉通り、試合前のアップから全力だった。
 
【DF】
2清水梨紗[評価]C
2試合連続で先発したが、得意の攻撃参加は鳴りを潜め、“らしさ”が見られなかった。

3南萌華[評価]C
2試合ともにスタメン出場。ブラジル戦では粘り強く守っていたが、アメリカ戦では相手のパワーに屈したか。

4熊谷紗希[評価]D
唯一出場したアメリカ戦では、不用意な縦パスを奪われ、失点に絡む。チームを牽引するキャプテンとしては物足りない出来に。

5守屋都弥[評価]C
アメリカ戦では、ゴールラインギリギリでボールをかき出すファインプレーも、徐々に低調気味になりハーフタイムで交代。ブラジル戦でも存在感は希薄だった。

12石川璃音[評価]B
ブラジル戦でフル出場。体格の大きい相手にも、強いフィジカルを活かして当たり負けしなかった。

13北川ひかる[評価]B
怪我の影響でチームへの合流が遅れ、ブラジル戦のみの出場も、効果的な縦パスなど周囲を使いながらの突破は相手の脅威に。

20古賀塔子[評価]C
センターバックの一角に入り、2試合ともに無難にこなしてはいた印象も、簡単に相手に振り切られる場面もあった。
【PHOTO】試合後に悔し涙…。ブラジル戦フル出場、なでしこジャパンを牽引する長谷川唯を特集!
 
【関連記事】
「思いっきり蹴ったつもりなのに...」なでしこジャパンの“4連続PK失敗”はなぜ起きた?
なぜ熊谷紗希はブラジル戦に出場しなかった? なでしこJ指揮官が説明「1人に頼るというわけでもなく…」
「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」なでしこ岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希とバカンスを楽しむ様子が反響
「日本人のスタイルはよく知っている」なでしこJをブラジル女子代表のレジェンドFWが絶賛!
「日本に苦しめられた」PK戦の末に敗れたなでしこJ、対戦国ブラジルのメディアはどう見た?「我々のディフェンスに脅威を与えた」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ