「思いっきり蹴ったつもりなのに...」なでしこジャパンの“4連続PK失敗”はなぜ起きた?

カテゴリ:女子サッカー

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年04月10日

清家も猛省「チームに申し訳なかったなと」

田中のPK失敗に続き、PK戦でも3人全員が決められなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 どうして“4連続”でPKを失敗してしまったのか――。

 なでしこジャパンは現地4月9日、アメリカで開催されている『2024 SheBelieves Cup』の3位決定戦でブラジル女子代表と対戦。1-1で突入したPK戦では、1人もネットを揺らせず0-3で敗れた。

 勝敗を分けたPK失敗の始まりは、1-0とリードして迎えた64分からだった。日本はペナルティエリア内で林穂之香が倒され、PKを獲得。キッカーの田中美南がゴール左に蹴ったボールは、GKロレーナに止められた。

 そしてPK戦では、清家貴子、長野風花、長谷川唯が連続で相手GKに止められて、敗戦。田中は試合後、ブラジルのGKを称えつつ、連続でPKを失敗した理由をこう分析した。
【動画】田中美南の先制弾!
「(相手GKは)上手かったですね。動かなかったんですけど、やっぱり大きいから、威力をもって蹴らなきゃいけなかった。でも(GKの)読みも当たっていましたし...。

 でも自分もそうですけど、思いっきり蹴ったつもりなのに、そんなに威力が出せなかった。やっぱり、ちょっと柔らかくてみたいな(ボール)っていうのは、そこを意識してやらないといけないなって。相手は難なく速いボールを蹴っていた人もいたので、そこの違いを感じました」

 またPK戦で1人目を担った清家は、「一番印象に残っているのは、やっぱりPKを外してしまったところ。そこが今一番悔しいですし、チームに申し訳なかったなっていう気持ちが大きい」と肩を落とした。

「特に緊張とかを過度にしたという感じじゃなかったんですけど、シンプルに技術が足りなかったなというふうに思います。でも、これを糧にして、しっかり練習して、これから続くパリオリンピックに向けて、しっかりやりたい」

 パリ五輪に向け、この機会にPKを見つめ直すことも重要だろう。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】「練習したほうがいい」なでしこJのPK“4本”失敗をブラジルファンも酷評。好守連発の母国GKには「よくやった」「まさに完璧だ」
 
【関連記事】
「練習したほうがいい」なでしこJのPK“4本”失敗をブラジルファンも酷評。好守連発の母国GKには「よくやった」「まさに完璧だ」
「全外しはやべぇ」「初めて見たかも」なでしこジャパン、PK戦でまさかの“全員失敗” に悲嘆の声「止められすぎでは」
全くと言っていいほどボールを収められなかったCF田中美南。ブラジル戦のなでしこジャパンはPK戦で3人全員が失敗と“決定力不足”を露呈【コラム】
「パンツの色が見た事ないカッコいい」なでしこJのピンク&ブラックのセットアップに脚光!「珍しい色やな」
「ライバル視はマジでない」なでしこJの主将・熊谷紗希は新鋭MF谷川萌々子をどう見ている?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト Jリーグ特集
    6月10日発売
    詳細データ満載!
    J1&J2全40クラブ
    前半戦 通信簿
    全1366選手を完全査定
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 開幕前に総チェック!
    6月6日発売
    選手名鑑付き!
    EURO2024
    出場24か国
    戦術完全ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ