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冨安が途中出場のアーセナルはプレミア10戦負けなし! ルートンを2-0撃破、先発の橋岡は痛恨のOG献上

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年04月04日

ウーデゴーが技ありショットで先制弾

試合後に言葉を交わす冨安(中)と橋岡(27番)。(C)SOCCER DIGEST

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 現地時間4月3日、プレミアリーグの第31節で、冨安健洋を擁する2位のアーセナルと橋岡大樹が所属する18位ルートンが前者の本拠地エミレーツで激突した。

 立ち上がりから、冨安がベンチスタートとなったアーセナルが押し込む。9分、ウーデゴーのパスをもらったジンチェンコが、ボックス手前の中央からミドルを狙うも、相手にブロックされる。

 一方、橋岡が3バックの一角で先発したルートンは17分、バークリーのパスに抜け出したクラークが左サイドからクロスを供給するも、クリアされた。

 試合が動いたのは24分、アーセナルは敵陣でボールを奪うと、ハバーツのラストパスからウーデゴーがダイレクトシュートを突き刺して先制点を挙げる。

 44分には、またしてもホームチームにゴールが生まれる。トロサールのスルーパスを受けたスミス・ロウのマイナスの折り返しが橋岡に当たって、そのままゴールに吸い込まれた。アーセナルが2点をリードして前半を終える。
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 迎えた後半、両チームともシュートチャンスを作れない時間が続くなか70分、ルートンはチョンのスルーパスに抜け出したクラークが左サイドからワンタッチで折り返したが、味方には合わない。

 アーセナルは74分に冨安を投入。すると5分後、その冨安がペナルティエリア手前の左寄りでボールを受けて、コントロールショットで狙うも、わずかにゴール右に外れる。

 ルートンは87分、前線に上がってきた橋岡がボックス手前から強烈なミドルを放つも、相手のブロックに遭う。後半アディショナルタイムには、またしても橋岡が右サイドから絶妙なクロスを供給し、バークリーが頭で合わせたが枠を捉えられなかった。

 試合はこのまま2-0で終了し、勝利したアーセナルはリーグ戦10戦負けなしとなった。一方、敗れたルートンは10戦勝ちなしと厳しい状況が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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