【J1】"これぞ浦和"のファインゴール。興梠の今季4点目で先制し、甲府から勝点3

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年04月01日

アディショナルタイムの失点が「もったいなかった」と森脇。

J1通算90点目を挙げた興梠。甲府の堅守を打ち破る鮮やかな先制点だった。写真:徳原隆元

画像を見る

 J1リーグ・5節は4月1日、2試合をナイトゲームで開催した。埼玉スタジアム2002で行なわれた浦和対甲府は、2-1でホームの浦和が勝利した。

【J1 PHOTOハイライト】浦和2-1甲府|興梠がJ1通算90得点! 鮮やかな先制点で勝利に導く

 戦前の予想どおり、浦和がボールを保持して攻撃を仕掛けた試合は、31分に甲府の山本がエリア付近でハンドを取られ、2枚目の警告を受けて退場に。ホームチームが数的優位に立ち、さらに一方的な展開になった。

 浦和はその後、6バックで固める甲府の守備に苦しめられたが、68分に鮮やかな連係で中央を突破し、興梠が先制点を沈める。

 遠藤のくさびのパスを興梠がスルーし、ボールを受けた李が、ポストワークからエリア内へラストパスを通す。これを動き直した興梠が受け、右足でGKの脇を抜いた。

 3人が連動した会心の先制点は、ペトロヴィッチ監督も力強く拳を握るファインゴールだった。
 
 浦和は81分に森脇が加点すると、甲府の反撃を受け止めながら、カウンターでチャンスをうかがう。しかし、90+2分に稲垣に1点を奪われ、1点差に詰め寄られた。
 
 結局、そのまま試合は終了し、浦和が2-1で逃げ切った。浦和は勝点3を得たものの、「最後の失点だけ。僕らDF陣からすればもったいなかった。そっちの気持ちのほうが強い」(森脇)と反省材料が残る勝利となった。
【関連記事】
【浦和】2ゴールを演出して日本代表へ―柏木陽介が語った危機感と自信。「ギリギリのところにいる。でも…」
【浦和】「ハリルさんにも“あれ”はダメだと言われて…」。興梠が示した1トップとしての意地
【甲府】“期待外れ”とは言わせない!? 「劇的変化」を見せた重量級CFニウソンは攻撃の特効薬になるか
【韓国メディアの視点】最終予選は日本と別組が濃厚… 直接対決の消滅に「残念だ」
【日本代表|エリア別検証】宇佐美はブレーキに!? ボランチ・原口は“諸刃の剣”か

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ