• トップ
  • ニュース一覧
  • 頼みの長谷川唯も孤立状態。北朝鮮戦は引き分けで御の字のゲームだった【なでしこジャパン/コラム】

頼みの長谷川唯も孤立状態。北朝鮮戦は引き分けで御の字のゲームだった【なでしこジャパン/コラム】

カテゴリ:女子サッカー

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2024年02月25日

最大の収穫は?

北朝鮮戦でゴールに絡めなかった長谷川。写真:早草紀子

画像を見る

 2024年2月24日、サウジアラビアでパリ五輪最終予選の第1戦に臨んだなでしこジャパンが北朝鮮を相手にスコアレスドロー。ピンチに見舞われるシーンが多く、正直、引き分けで御の字のゲームだった。  

 4-3-3システムを採用したなでしこジャパンは、宮澤と遠藤をいずれも負傷で欠く左サイドに植木と古賀を起用。昨年の女子ワールドカップ以後の試合で見たことのないスタメンで戦った影響か、前半はとりわけ攻撃面に不安を残した。

 アンカーの熊谷が効果的な縦パスを入れる回数は少なく、左サイドバックに抜擢された18歳の古賀もこの日は展開力に乏しく、長谷川や藤野の個人技頼みという印象だった。最終ラインから流れるようなビルドアップはほとんど見当たらず、ゴールへの匂いを感じられた場面は田中のシュート(41分)しかなかった。

 むしろ目を引いたのは北朝鮮のカウンターだ。少ない人数で攻撃を仕掛けながらもエリア内に進入し、高い確率でシュートに持ち込む。南や古賀らの懸命なディフェンスで失点にならなかったが、北朝鮮のアタックには確かな怖さがあった。
 
 後半に入って北朝鮮が攻勢を強める一方、なでしこジャパンは相変わらず攻撃に精彩を欠いた。植木に代わってドリブラーの中嶋が投入されても流れは変わらず、頼みの長谷川が孤立状態と最悪に近い状況に陥りつつあった。谷川の投入で落ち着きを取り戻したような時間帯もあったが、結局のところ、劣勢を跳ね返すほどの勢いは最後まで生まれなかった。

 暑さのせいもあるだろうが、やはり遠藤と宮澤不在が痛手だった。とりわけ、4-3-3システムで戦術の肝になっていた遠藤の穴は大きく、実際、後半はチャンスらしいチャンスがなかった。
 
 DF陣、GK山下の奮闘でどうにか無失点に乗り切り、次のホームゲームに繋げたのが最大の収穫だろう。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)


【厳選ショット】真剣なトレーニングの合間に魅せる!なでしこたちの笑顔を特集!!

【記事】「フィジカルが強いイメージ」なでしこ中嶋淑乃&上野真実が北朝鮮の印象を語る!攻略のポイントも「見ていて思ったのは...」

【記事】女子W杯でなでしこJに完敗のスペイン、初の五輪出場決定!“キス事件”後も代表で10番背負うエルモソが喜び「私たちはまた歴史を作ってしまった」
 
【関連記事】
「斬新な組み合わせ」北朝鮮戦のなでしこユニ、レアな上下セットにファン注目!「なんか新鮮」「珍し過ぎる」
「久々むかついたわ」「日本の宝を潰すなや」投稿の真相。鄭大世は鈴木彩艶への過剰な批判について何を思ったか
「俺はもうサッカーは一切見ない」中田英寿が指摘する現代フットボールの問題点「分かっていない人が多い」【2023総集編】
「1年前に獲得すればCL出場権を失っていなかったかも」遠藤航、リバプール地元メディアから賛辞止まず!「カイセドやラビアよりもはるかに早く適応した」
ブライトン三笘薫、エバートン戦はベンチ外に。前節に悪質タックル被害も指揮官は影響を否定「その前に腰を痛めていた」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト シーズンラストの決定版
    5月16日発売
    2023-2024シーズン
    欧州5大リーグ
    BEST PLAYER
    元選手・識者たちが徹底討論!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ