計7ゴールが生まれた見応えある熱戦
[高校選手権 準々決勝]近江(滋賀)4-3 神村学園(鹿児島)/1月4日/駒場
第102回高校サッカー選手権の準々決勝が1月4日、各地で開催。浦和駒場スタジアムでは神村学園と近江が対戦し、4-3で近江が勝利した。
序盤からお互いにアグレッシブな姿勢でゴールを狙っていく。それぞれが惜しいシーンを作るなかで、先手を取ったのは近江だ。
前半12分、左サイドからMF浅井晴孔がクロスを供給すると、ファーサイドで反応したMF鵜戸瑛士がボレーシュート。絶妙な回転がかかったボールが逆サイドのネットを揺らした。
1点を追いかける神村学園は、前半18分に追いつく。ペナルティエリア手前で身体を張ってキープしたFW西丸道人が右サイドに展開。これを受けたDF有馬康汰のクロスに、西丸がヘッドで合わせて同点弾を奪う。
これで勢いに乗った神村学園が逆転に成功。前半22分、左サイドを抜け出したDF吉永夢希が自慢の左足を一振り。放たれたボールは相手GKに当たってゴールに吸い込まれた。
その後は一進一退の攻防が続くが、スコアボードは動かず。試合は神村学園の1点リードで折り返す。
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前半12分、左サイドからMF浅井晴孔がクロスを供給すると、ファーサイドで反応したMF鵜戸瑛士がボレーシュート。絶妙な回転がかかったボールが逆サイドのネットを揺らした。
1点を追いかける神村学園は、前半18分に追いつく。ペナルティエリア手前で身体を張ってキープしたFW西丸道人が右サイドに展開。これを受けたDF有馬康汰のクロスに、西丸がヘッドで合わせて同点弾を奪う。
これで勢いに乗った神村学園が逆転に成功。前半22分、左サイドを抜け出したDF吉永夢希が自慢の左足を一振り。放たれたボールは相手GKに当たってゴールに吸い込まれた。
その後は一進一退の攻防が続くが、スコアボードは動かず。試合は神村学園の1点リードで折り返す。
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迎えた後半、立ち上がりから近江が攻勢を強める。分厚い攻撃を繰り出して好機を演出。同5分にはMF山本諒が至近距離から狙ったが、これは相手GK川路陽のファインセーブに阻まれる。
ビッグチャンスを逃した山本だが、次は決めてみせた。後半13分、MF川上隼輔のクロスからヘディングシュートを叩き込む。
2-2と同点とされた神村学園だが、その2分後に勝ち越し弾を奪う。ペナルティエリア手前のFK。MF名和田我空が渾身の一撃をねじ込む。名和田がこれで3戦連発だ。
近江も負けていない。後半16分、川上の右CKに山本が頭で合わせて、自身この日2点目を挙げる。
そして、アディショナルタイム。激闘に決着をつけるゴールが生まれる。スコアラーは近江の7番。ゴール前のこぼれ球に素早く反応した鵜戸が右足を振り抜き、劇的な決勝弾を決めた。
過去の最高成績が2回戦の近江は、初のベスト4進出。敗れた神村学園は2年連続の4強入りは叶わなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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ビッグチャンスを逃した山本だが、次は決めてみせた。後半13分、MF川上隼輔のクロスからヘディングシュートを叩き込む。
2-2と同点とされた神村学園だが、その2分後に勝ち越し弾を奪う。ペナルティエリア手前のFK。MF名和田我空が渾身の一撃をねじ込む。名和田がこれで3戦連発だ。
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