現地時間12月22日に開催されたセリエAの第17節で、鎌田大地が所属するラツィオがエンポリと敵地で対戦。2-0で勝利を収めた。
ベンチスタートとなった鎌田は、ライバルのルイス・アルベルトが負傷したため、25分から緊急出場。思わぬ形で65分という比較的長いプレータイムを得た。
67分にマッティア・ザッカーニが決めた追加点の場面では、フリーランニングで寄与したものの、アピールに繋がるような決定的なプレーはできなかった。
【動画】現地メディアが批判した鎌田のシュートミス
ラツィオはエンポリに2-0勝利
イタリアメディアの評価も辛口だ。『OA calcio』は採点記事で及第点以下の「5.5点」をつけ、「日本人は自由に工夫するMFの役割を自分のものにできていない。ボールタッチがほとんどない状態でのテストとなった」と指摘した。
同じく「5.5点」の『Calciomercato.com』は、「与えられた仕事をうまく遂行するための努力が見られるが、プレーに具体性が欠けている」とこちらも手厳しかった。
ラツィオは29日の次節で、フロジノーネと対戦する。L・アルベルトの状態次第ではスタメンのチャンスもあるだけに、年内最終戦で結果を残したいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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