パリ五輪世代をどうするか
来年1月開幕のアジアカップに臨む日本代表のメンバーはどうなるか。熟練記者の河治良幸氏が公式YouTubeチャンネル『サッカーダイジェストTV』で、登録23枠を予想してくれた。
判断が難しいのは、コンディション不良もしくは回復中の選手。例えばふくらはぎを負傷した冨安健洋(アーセナル)、ハムストリングを痛めた旗手玲央(セルティック)、年内回復見込みの前田大然(セルティック)、9月のトルコ戦で負傷交代しながらもポルティモネンセでベンチ入りはしている中村航輔、足首の状態が気になる橋岡大樹あたりは文字通り状態次第。森保ジャパンの核となる冨安以外の4選手は無理をさせず、招集を見送ったとしても不思議はない。
クラブワールドカップで奮闘中の伊藤敦樹(浦和)も、疲労具合によってはメンバー外になるだろう。
もうひとつのポイントは、パリ五輪世代をどうするか。河治氏曰く「U -23の選手をアジアカップで使ってしまうと、U23アジアカップとのダブル起用は厳しい」。そう考えると、元日のタイ戦に招集されている細谷真大、鈴木彩艶、野澤大志ブランドンが3人揃ってアジアカップのメンバーに選出される可能性は低い。
GKは大迫敬介が負傷離脱している現状で、先のシリア戦で好パフォーマンスを見せた鈴木が一番手。となると、野澤はメンバー外になるだろう。また、パリ五輪世代でエース格の細谷もU23アジアカップに専念させるはずだ。
判断が難しいのは、コンディション不良もしくは回復中の選手。例えばふくらはぎを負傷した冨安健洋(アーセナル)、ハムストリングを痛めた旗手玲央(セルティック)、年内回復見込みの前田大然(セルティック)、9月のトルコ戦で負傷交代しながらもポルティモネンセでベンチ入りはしている中村航輔、足首の状態が気になる橋岡大樹あたりは文字通り状態次第。森保ジャパンの核となる冨安以外の4選手は無理をさせず、招集を見送ったとしても不思議はない。
クラブワールドカップで奮闘中の伊藤敦樹(浦和)も、疲労具合によってはメンバー外になるだろう。
もうひとつのポイントは、パリ五輪世代をどうするか。河治氏曰く「U -23の選手をアジアカップで使ってしまうと、U23アジアカップとのダブル起用は厳しい」。そう考えると、元日のタイ戦に招集されている細谷真大、鈴木彩艶、野澤大志ブランドンが3人揃ってアジアカップのメンバーに選出される可能性は低い。
GKは大迫敬介が負傷離脱している現状で、先のシリア戦で好パフォーマンスを見せた鈴木が一番手。となると、野澤はメンバー外になるだろう。また、パリ五輪世代でエース格の細谷もU23アジアカップに専念させるはずだ。
ここに過去の実績も踏まえて河治氏が選んだ23人枠は以下のとおりだ。
GK/鈴木、前川黛也、中村
右サイドバック/菅原由勢、毎熊晟矢
右CB/板倉滉、谷口彰悟
左CB/冨安、町田浩樹
左サイドバック/中山雄太、伊藤洋輝
右ボランチ/遠藤航、鎌田大地
左ボランチ/守田英正、田中碧
右サイドハーフ/伊東純也、堂安律
トップ下/久保建英、南野拓実
左サイドハーフ/三笘薫、浅野拓磨
CF/上田綺世、古橋亨梧
重要なのはポリバレント性だ。ボランチ枠の鎌田は、インサイドハーフとトップ下にも対応可で、左サイドハーフ枠の浅野はCFもできる。つまり、23枠と限られた枠組みになるとスペシャリストのみの構成は厳しいというわけだ。
伊藤洋輝は左サイドバックとCB、中山は左サイドバックとボランチというように、今や複数のポジションをこなせないと日本代表に生き残れないかもしれない。三笘のようなスペシャリストももちろん必要だが、ポリバレントの重要性は今後さらに高まりそうだ。
左サイドハーフはコンディション次第で中村敬斗のメンバー入りもある。その場合は古橋が外れてCFの2番手に浅野を置く形になりそうだが、現時点では左サイドの2番手に浅野、CFの2番手に古橋を河治氏はセレクトした。あくまで現時点での予想である。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
「まじか!」「なんてありがたい」水沼宏太のマンC本拠地訪問で発覚した事実に横浜ファン大興奮!「浦和情報は筒抜け?」の声も
GK/鈴木、前川黛也、中村
右サイドバック/菅原由勢、毎熊晟矢
右CB/板倉滉、谷口彰悟
左CB/冨安、町田浩樹
左サイドバック/中山雄太、伊藤洋輝
右ボランチ/遠藤航、鎌田大地
左ボランチ/守田英正、田中碧
右サイドハーフ/伊東純也、堂安律
トップ下/久保建英、南野拓実
左サイドハーフ/三笘薫、浅野拓磨
CF/上田綺世、古橋亨梧
重要なのはポリバレント性だ。ボランチ枠の鎌田は、インサイドハーフとトップ下にも対応可で、左サイドハーフ枠の浅野はCFもできる。つまり、23枠と限られた枠組みになるとスペシャリストのみの構成は厳しいというわけだ。
伊藤洋輝は左サイドバックとCB、中山は左サイドバックとボランチというように、今や複数のポジションをこなせないと日本代表に生き残れないかもしれない。三笘のようなスペシャリストももちろん必要だが、ポリバレントの重要性は今後さらに高まりそうだ。
左サイドハーフはコンディション次第で中村敬斗のメンバー入りもある。その場合は古橋が外れてCFの2番手に浅野を置く形になりそうだが、現時点では左サイドの2番手に浅野、CFの2番手に古橋を河治氏はセレクトした。あくまで現時点での予想である。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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