MVP大迫勇也は「すごい長いオフ」を有効活用
日本代表の森保一監督が12月7日、元日にタイ代表との親善試合に臨むメンバー発表会見に出席。Jリーガーのオフ期間に見解を示した。
Jリーグは先週末をもって全日程が終了。カップ戦を戦う一部の選手を除き、束の間のオフ期間に入った。ただ、日本代表に選ばれた選手は、元々それほど長くない期間がさらに短くなることから、休息の確保が重要なテーマとなっている。
その点を踏まえ、報道陣から「今回Jリーガーが8人入っている。オフがどんどん短くなるなか、本来の始動よりも2週間ぐらい早いタイミングで大きな試合をしなければならないのは、非常に難しいと思う。どうサポートしていくのか」と問われると、森保監督はまず「おっしゃられる通りだと思います」と回答。そのうえで自身の考えをこう明かした。
「難しい調整になると思いますし、激しく厳しい長いシーズンを終えて、少し休んでもらいたい気持ちは持っています。そういった意味では、2週間は休むことがルールの中であるので、しっかり休んでもらう。28日から練習はありますし、元日の試合に向けて、コンディションを上げてもらえるように準備してもらえればと思います。
我々代表スタッフも、もちろんできる限りのサポートはしていきますが、プロ選手である以上、決められたターゲットにどうコンディションを上げていくかは、それぞれやっていける選手たちだと思っています。個々の調整方法を信頼して、集合日、練習日に合わせてもらえればと」
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Jリーグは先週末をもって全日程が終了。カップ戦を戦う一部の選手を除き、束の間のオフ期間に入った。ただ、日本代表に選ばれた選手は、元々それほど長くない期間がさらに短くなることから、休息の確保が重要なテーマとなっている。
その点を踏まえ、報道陣から「今回Jリーガーが8人入っている。オフがどんどん短くなるなか、本来の始動よりも2週間ぐらい早いタイミングで大きな試合をしなければならないのは、非常に難しいと思う。どうサポートしていくのか」と問われると、森保監督はまず「おっしゃられる通りだと思います」と回答。そのうえで自身の考えをこう明かした。
「難しい調整になると思いますし、激しく厳しい長いシーズンを終えて、少し休んでもらいたい気持ちは持っています。そういった意味では、2週間は休むことがルールの中であるので、しっかり休んでもらう。28日から練習はありますし、元日の試合に向けて、コンディションを上げてもらえるように準備してもらえればと思います。
我々代表スタッフも、もちろんできる限りのサポートはしていきますが、プロ選手である以上、決められたターゲットにどうコンディションを上げていくかは、それぞれやっていける選手たちだと思っています。個々の調整方法を信頼して、集合日、練習日に合わせてもらえればと」
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指揮官はまた「全体的にだけでなく、個人でコンディションを上げていくことは、世界的にも非常に多くなっている。より個々がプロフェッショナルとしてやってくれることを期待しています」と説明。選手一人ひとりに信頼を寄せつつ、日の丸を背負う覚悟をこのタイミングで改めて投げかけた。
「代表として、もちろん怪我させたくないですし、怪我をしてもらいたくないです。だけど、代表選手はIW(代表ウィーク)も含めて、他の選手が休んでいる時に試合をするのは、タフに戦うところと国を背負って覚悟を持って戦う部分で、誇りなところもあるので。しっかり休んでいただくのと、代表の誇りということで、また代表活動に臨んでもらえればなと思います」
ちなみに、ヴィッセル神戸をJ1制覇に導き、MVPに輝いた大迫勇也は、今季活躍できた要因として「コンディションがすごく良い状態で入れたのが1番大きかった」「すごい長いオフだったので、しっかりと走り込んで、出力をしっかり出せるような身体作りを目ざしました」と語っていた。
当然、シーズンとシーズンの間が短くなればなるほど、コンディション管理は難しくなる。しかし、森保ジャパンがさらに強豪となるためには、限られた時間での身体のケアも、世界のトップレベルである必要がある。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「代表として、もちろん怪我させたくないですし、怪我をしてもらいたくないです。だけど、代表選手はIW(代表ウィーク)も含めて、他の選手が休んでいる時に試合をするのは、タフに戦うところと国を背負って覚悟を持って戦う部分で、誇りなところもあるので。しっかり休んでいただくのと、代表の誇りということで、また代表活動に臨んでもらえればなと思います」
ちなみに、ヴィッセル神戸をJ1制覇に導き、MVPに輝いた大迫勇也は、今季活躍できた要因として「コンディションがすごく良い状態で入れたのが1番大きかった」「すごい長いオフだったので、しっかりと走り込んで、出力をしっかり出せるような身体作りを目ざしました」と語っていた。
当然、シーズンとシーズンの間が短くなればなるほど、コンディション管理は難しくなる。しかし、森保ジャパンがさらに強豪となるためには、限られた時間での身体のケアも、世界のトップレベルである必要がある。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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