「なぜ世代別代表で当落線上にいるのか」
柏レイソルの戸嶋祥郎と高嶺朋樹は、かつて筑波大で三笘薫と一緒にプレーしていた。戸嶋が4年、高嶺と三笘が2年の時に出場した17年の天皇杯では、1回戦でY.S.C.C.横浜を2-1、2回戦でベガルタ仙台を3-2、そして3回戦でアビスパ福岡を2-1で粉砕とJリーグ勢に“3連勝”。4回戦で大宮アルディージャに0-2と敗れたものの、その躍進は注目された。
躍進の原動力となった三笘の凄さについて、同級生の高嶺は次のように話す。
「食事とか睡眠とか、こだわれるところはこだわっていましたし、お金をかけるべき部分にお金をかけていました。当時からドリブルは凄かったので、なぜ世代別代表で当落線上にいるのかと僕たちは思っていました。俺らが思っている以上に当時の世代別代表で評価されていないんだなって。本当に凄かったです」
躍進の原動力となった三笘の凄さについて、同級生の高嶺は次のように話す。
「食事とか睡眠とか、こだわれるところはこだわっていましたし、お金をかけるべき部分にお金をかけていました。当時からドリブルは凄かったので、なぜ世代別代表で当落線上にいるのかと僕たちは思っていました。俺らが思っている以上に当時の世代別代表で評価されていないんだなって。本当に凄かったです」
戸嶋は「天才でした、彼は」と笑顔で回答。
「そのうえで努力もできるので。今あそこにいることに驚きはないし、嬉しいです。あそこに行かなきゃいけない選手だって、みんなが思っていました」(戸嶋)
一緒にプレーしていたからこそ説得力のある言葉。柏の筑波大コンビから見ても、三笘はスーパープレーヤーだった。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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