南とヴェルディを繋ぐものとは?
2023年11月12日の東京ヴェルディ戦が現役ラストゲームとなったGK南雄太。残念ながらチームを勝利に導けなかったが、44歳まで続けたキャリアに「悔いはない」。
「自分だけではここまで来られなかったし、本当にいろんな人に支えてもらって。怪我をした時なんて、ドクターやトレーナーの方が付き添ってくれて。1年、現役を伸ばせたのは彼らのおかげですしね」
東京ヴェルディ戦の出場でJ2通算400試合、J通算666試合と「綺麗に終われた」(南)。
実は、南のJデビュー戦の相手もヴェルディだった(98年7月25日の柏対ヴェルディ川崎戦)。
「中学で在籍していたクラブ(読売日本SCジュニアユース)で、プロになってから属することはありませんでしたが、やはり自分の基礎を作ってもらったのはヴェルディ。僕がプロに入った頃のヴェルディはカズさん(三浦知良)やラモス(瑠偉)さんや前園(真聖)さんとかスター軍団で、ちょっとデビュー戦を思い出しました。そのチームで、たしか等々力で勝って、不思議な感覚があって。
26年経って、またこうやって最後の相手がヴェルディで。なんか目に見えない縁を感じます。最後を飾るに相応しい対戦チームだったと思います」
「自分だけではここまで来られなかったし、本当にいろんな人に支えてもらって。怪我をした時なんて、ドクターやトレーナーの方が付き添ってくれて。1年、現役を伸ばせたのは彼らのおかげですしね」
東京ヴェルディ戦の出場でJ2通算400試合、J通算666試合と「綺麗に終われた」(南)。
実は、南のJデビュー戦の相手もヴェルディだった(98年7月25日の柏対ヴェルディ川崎戦)。
「中学で在籍していたクラブ(読売日本SCジュニアユース)で、プロになってから属することはありませんでしたが、やはり自分の基礎を作ってもらったのはヴェルディ。僕がプロに入った頃のヴェルディはカズさん(三浦知良)やラモス(瑠偉)さんや前園(真聖)さんとかスター軍団で、ちょっとデビュー戦を思い出しました。そのチームで、たしか等々力で勝って、不思議な感覚があって。
26年経って、またこうやって最後の相手がヴェルディで。なんか目に見えない縁を感じます。最後を飾るに相応しい対戦チームだったと思います」
ヴェルディで始まり、ヴェルディで終わる。
試合後の引退セレモニーで、南は東京ヴェルディのサポーターにこう声をかけた。
「特別な縁を感じている。3位ということで、ぜひJ1昇格してください。頑張って下さい」
東京ヴェルディのファン・サポーターから温かい拍手をもらったことはいうまでもない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
「走れない闘えない努力もしない口先だけは立派な史上最低イレブン」刺激的な横断幕と大ブーイング。異様な雰囲気に包まれた大宮アルディージャの最終戦セレモニー
オフサイド? オンサイド? ヴィッセル大迫勇也の決勝弾が議論呼ぶ。「ラインから出てるように見える」「蹴った瞬間にどうだったか」などの声
「実力がなかったとしか言いようがない」J1自動昇格ならず...清水FW乾貴士が痛恨の極み。POに向けては「ちょっと今は考えられない」
試合後の引退セレモニーで、南は東京ヴェルディのサポーターにこう声をかけた。
「特別な縁を感じている。3位ということで、ぜひJ1昇格してください。頑張って下さい」
東京ヴェルディのファン・サポーターから温かい拍手をもらったことはいうまでもない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
「走れない闘えない努力もしない口先だけは立派な史上最低イレブン」刺激的な横断幕と大ブーイング。異様な雰囲気に包まれた大宮アルディージャの最終戦セレモニー
オフサイド? オンサイド? ヴィッセル大迫勇也の決勝弾が議論呼ぶ。「ラインから出てるように見える」「蹴った瞬間にどうだったか」などの声
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