「僕もそう言ってみたいです」
今季、アルビレックス新潟の三戸舜介はいくつか衝撃的なゴールを決めている。例えば5月14日の横浜F・マリノス戦での右足で振り抜いたシュート。2023年5月度のJ1月間ベストゴールに選ばれたその一撃はまさに弾丸で、そう簡単に真似できる芸当ではないように映るが、本人の感覚は違う。
「特別な何かをしているわけではありません。インパクトを意識して打っているだけなので、誰でもできると思います」
三戸がそこまで言うと、隣で聞いていた小見洋太が思わず「できねーよ(笑)」と反応。「俺には無理」と困惑している様子の小見は、三戸に「(小見も)パンチ力あるでしょ」と言われても「俺には出来ない」と笑いながらそう話していた。
「特別な何かをしているわけではありません。インパクトを意識して打っているだけなので、誰でもできると思います」
三戸がそこまで言うと、隣で聞いていた小見洋太が思わず「できねーよ(笑)」と反応。「俺には無理」と困惑している様子の小見は、三戸に「(小見も)パンチ力あるでしょ」と言われても「俺には出来ない」と笑いながらそう話していた。
それでも三戸には特別な感覚がない。
「正直言って、みんなパンチ力はあるので。何をこうしたらいいとかは言えないですけど、普通に打てると思うんですよね。僕からしたら」
そのコメントに、小見は「僕もそう言ってみたいです」と笑顔で対応。三戸の「だから、打てるよ」という返しにも、小見は首を横に振っていた。
“コミト”で知られる三戸と小見のコンビ。彼らふたりの仲の良さが窺える絶妙なやり取りでもある。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「ミトマに頼ることしかできない」5戦未勝利のブライトン、“三笘依存”に番記者が懸念「一人で好機を作り出すのが難しいのは当然だ」【現地発】
「正直言って、みんなパンチ力はあるので。何をこうしたらいいとかは言えないですけど、普通に打てると思うんですよね。僕からしたら」
そのコメントに、小見は「僕もそう言ってみたいです」と笑顔で対応。三戸の「だから、打てるよ」という返しにも、小見は首を横に振っていた。
“コミト”で知られる三戸と小見のコンビ。彼らふたりの仲の良さが窺える絶妙なやり取りでもある。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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