• トップ
  • ニュース一覧
  • 「すごく良いチーム」「酷かったですね。本当に怪我をするんじゃないかってくらい」小見洋太と三戸舜介の北朝鮮戦回顧

「すごく良いチーム」「酷かったですね。本当に怪我をするんじゃないかってくらい」小見洋太と三戸舜介の北朝鮮戦回顧

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2023年11月10日

「勝利への執念は大事」

アジア大会の北朝鮮戦について語ってくれた三戸(左)と小見。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 世代別代表に選ばれている三戸舜介と小見洋太。クラブとはまた違ったステージで、ふたりは貴重な経験を積んでいる。U-22日本代表の一員として10月のアメリカ遠征に参戦した三戸は言う。

「対戦相手は海外の選手で、チームメイトには海外でやっているプレーヤーもいるので、いろんな刺激をもらえます。学ぶことも多くて、海外に行きたい気持ちが強くなって、クラブに戻って来ますね」

 一方で、今年のアジア大会に出場した小見の感覚は次のようなものだった。

「(先のアジア大会は)日本のクラブでやっているだけでは分からないことを教えてもらった遠征で、大きな刺激になりました」

 アジア大会と言えば、何かと話題になったのが北朝鮮との準々決勝だ。激しいプレーはもちろん、審判への抗議などがクローズアップされ、とにかく荒れた試合展開だった。そんなゲームを、小見はこう振り返る。

「サッカーに関していえば、北朝鮮には上手さや強さがありました。正直、そのあたりは日本を上回っていたかなと。見ていて、すごく良いチームだなと思いました」
 
 ただ、「それ以外のところは…。日本ではあそこまでやらない」とも小見は話す。相手のラフプレーについて、アジア大会に参加していない三戸も「酷かったですね。本当に怪我をするんじゃないかってくらい」と“視聴者”として素直な心境を口にした。そうした行為を含め、小見は「勝ちへのこだわり」と解釈していた。

「そこまでの姿勢は今までに見たことがないレベル。限度はありますが、勝利への執念は大事だなと感じました」

 日本が苦しみながらも2-1と勝利した北朝鮮戦で、小見は掛け替えのない経験をしたと言えるだろうか。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
 
【関連記事】
「360度から見るタイプの人間」千葉和彦が選ぶ“アルビレックス新潟で面白い選手”は?
「一期一会じゃないですけど」「子どもだったら…」千葉和彦のファン・サポーターとの接し方【新潟】
「自分に合ってないと思ったから」高木善朗がアルビレックス新潟に加入した意外な理由
「みんなが期待して残るようになっちゃって。ちょっと趣旨が変わってきました」高木善朗が語る“千葉劇場の誕生秘話”【新潟】
「意識して盛り上げようという感覚はない」“ムードメーカー”千葉和彦の意外なスタンス【新潟】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ