11月１日、中国のアモイで開催された女子サッカーのパリ五輪アジア２次予選第３戦で、韓国代表は中国代表と対戦。１－１のドローに終わり、最終予選進出を逃した。
勝てばグループBの１位でファイナルステージに進めた韓国は、セットプレーからシム・ソヨンのヘッドで先制したものの、78分に痛恨の失点。勝点１に終わったため、北朝鮮の後塵を拝し、初出場の夢がここで絶たれている。
この結果を受け、韓国のメディアは悲嘆。『スポーツ朝鮮』は、「また万里の長城にぶつかった女子サッカー、パリ五輪本選行きが挫折した」と報じている。
「韓国は2020年の東京オリンピック最終予選に続き、今回も中国に阻まれて、失望する結果となった。今回は中国も３位で脱落したのが、せめてもの慰めになった」
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「また万里の長城にぶつかった」悲願の五輪初出場ならず！韓国女子、“天敵”中国と痛恨ドローで予選敗退に母国メディアは悲嘆！「失望は大きい」「勝っていたのに...」
カテゴリ：女子サッカー
2023年11月02日
「中国も３位で脱落したのが、せめてもの慰め」
記事は「韓国は最後の峠と見なされた中国戦で苦戦を免れなかった。実力の差を狭めたという評価とは異なり、相手の激しい攻勢を阻止するのに苦労するだけだった」と指摘。内容面でも劣勢だったと伝えている。
また『スターニュース』も「勝っていたのに...」と見出しを打ち、「韓国女子代表が史上初のオリンピック進出に残念にも失敗した。手にしていた勝利を逃しただけに、より失望の大きい結果となった」と報道。こう続けている。
「中国は手強い相手だ。FIFAランキングでも韓国（20位）が中国（15位）と下回り、対戦戦績でも５勝７分け28敗と圧倒的に劣勢だった。韓国が最後に中国を破ったのは、2015年東アジア選手権１－０の勝利だった。以後９試合で３分け６敗と振るわなかった。今回の試合でも『天敵』中国を破れなかった」
韓国女子代表の悲願であるオリンピック出場は、また４年後に持ち越しとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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また『スターニュース』も「勝っていたのに...」と見出しを打ち、「韓国女子代表が史上初のオリンピック進出に残念にも失敗した。手にしていた勝利を逃しただけに、より失望の大きい結果となった」と報道。こう続けている。
「中国は手強い相手だ。FIFAランキングでも韓国（20位）が中国（15位）と下回り、対戦戦績でも５勝７分け28敗と圧倒的に劣勢だった。韓国が最後に中国を破ったのは、2015年東アジア選手権１－０の勝利だった。以後９試合で３分け６敗と振るわなかった。今回の試合でも『天敵』中国を破れなかった」
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