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クラシコの失点はノーチャンスだったのか?専門家が指摘するバルサGKテア・シュテーゲンの“癖”「ノイアーやトラップなら止めている」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2023年10月29日

シュートに片手で対応するという判断が早い

クラシコではゲームキャプテンの重責も担ったテア・シュテーゲン。(C)Getty Images

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 現地10月28日のエル・クラシコ(ラ・リーガ第11節)は、レアル・マドリーの勝利に終わった。ホームのバルセロナに1点のリードを許すも、ジュード・ベリンガムの2得点で試合をひっくり返す会心の逆転勝利だった。

 そのベリンガムが決めた2つのゴールが話題をさらっているが、バルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンにとってはノーチャンスのフィニッシュだったのか。ペナルティーエリア外からゴールマウスの右に突き刺さった1点目について、元ケルンU-21GKコーチの田口哲雄氏(前JFAコーチ)に見解をうかがった。

「(同じドイツ代表の)ノイアーやトラップなら止めていると思います。テア・シュテーゲンはそもそものフィジカル能力が抜群という訳ではなく、シュートに片手で対応するという判断が早い傾向もあります。それも右手偏重ですね。その癖が出たシーンです」

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 では、いかなる対応がベターだったのか。

「ボールの軌道がブレ気味だったので対応が難しかったのは確かですので、どうにか弾き出すことを試みるのがベターだったと思います。だからこそはじめは両手でアプローチしつつブレ具合に応じて、どちらかの手もしくは両手で確実に面をつくって弾きにいくのが得策です」

 一方で、田口氏は「ベリンガムはちょっと底が知れませんね。彼とケインの存在がイングランドの欧州制覇を期待させるのも頷けます」とクラシコの殊勲者を称えていた。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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