2ゴールの大活躍
[J1第30節]神戸3-1鹿島/10月21日/国立競技場
5万3444人の観衆が詰めかけた国立に“大樹コール”が響き渡った。
悲願のリーグ初制覇へ重要なゲームとなった鹿島戦を3-1で制した神戸において、勝利の立役者となったのが、この日は右ウイングで先発した佐々木大樹だ。
16分に左からの井出遥也のクロスをヘッドで合わせて先制点をマーク。2点リードの後半は途中からインサイドハーフに移ると、83分に右CKから味方のシュートがポストに弾かれたところを逆サイドで冷静に蹴り込み、試合の趨勢を決める3点目をもたらした。
アカデミー出身、24歳の盛り上げ役は試合後、ゴール裏のサポーターと喜びをともにし、“大樹コール”をこれでもかと言うほどに浴びる姿が印象的だった。
【PHOTO】神戸の出場14選手&監督の採点・寸評。MOMは2ゴールを奪ったアカデミー出身の成長株!! いぶし銀の井出も貴重な働き
5万3444人の観衆が詰めかけた国立に“大樹コール”が響き渡った。
悲願のリーグ初制覇へ重要なゲームとなった鹿島戦を3-1で制した神戸において、勝利の立役者となったのが、この日は右ウイングで先発した佐々木大樹だ。
16分に左からの井出遥也のクロスをヘッドで合わせて先制点をマーク。2点リードの後半は途中からインサイドハーフに移ると、83分に右CKから味方のシュートがポストに弾かれたところを逆サイドで冷静に蹴り込み、試合の趨勢を決める3点目をもたらした。
アカデミー出身、24歳の盛り上げ役は試合後、ゴール裏のサポーターと喜びをともにし、“大樹コール”をこれでもかと言うほどに浴びる姿が印象的だった。
【PHOTO】神戸の出場14選手&監督の採点・寸評。MOMは2ゴールを奪ったアカデミー出身の成長株!! いぶし銀の井出も貴重な働き
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間にピッチに倒れ込んだことからも分かるように、この日も攻守に走り回った。誰もがサボらずに守備を行ない、奪えば素早く攻め切る――まさに吉田孝行監督のサッカーを体現する存在であり、9月23日の28節・C大阪戦では決勝弾を奪うなど、得点力も備わってきた。
その裏には大迫勇也ら先輩たちのアドバイスがあるという。
「良いお手本が周りにたくさんいるので、少しずつ形になってきたんじゃないかなと思います。練習の一つひとつのところでも、最後の部分だと、『そこだよ、お前はそこだよ』とサコくん(大迫)に親切にずっと言ってもらっていますし、その意識が少しずつバイタルエリアでのプレーや、結果につながっているのかなと」
成長著しい男が、非願成就へのキーマンになってきた。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
イ・ガンインと同じでもっと努力が必要だった」元日本代表監督アギーレ、“冷遇した”久保建英に言及。現在の活躍には「タケはセンセーショナル」
「一昔前の日本代表が羨ましい」久保建英が森保ジャパンの“厳しさ”に本音。「過去にあまり見ない」
「僕の根底には鹿島の血が流れている」波瀾万丈キャリアを歩んだ49歳・阿部敏之はいまだ“引退”を表明していない
その裏には大迫勇也ら先輩たちのアドバイスがあるという。
「良いお手本が周りにたくさんいるので、少しずつ形になってきたんじゃないかなと思います。練習の一つひとつのところでも、最後の部分だと、『そこだよ、お前はそこだよ』とサコくん(大迫)に親切にずっと言ってもらっていますし、その意識が少しずつバイタルエリアでのプレーや、結果につながっているのかなと」
成長著しい男が、非願成就へのキーマンになってきた。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
イ・ガンインと同じでもっと努力が必要だった」元日本代表監督アギーレ、“冷遇した”久保建英に言及。現在の活躍には「タケはセンセーショナル」
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