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「十二分に価値があると証明」冨安健洋の今季ここまでの採点は? 地元メディアが高評価「最終ラインの全ポジションで適性を示した」 

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年10月16日

スタメンに名を連ねたのは3試合だけ

先発の機会は少ないものの、出場すれば、きっちり仕事をこなす冨安。(C)Getty Images

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 プレミアリーグで1試合、チャンピオンズリーグで1試合、リーグカップで1試合と、今季にスタメンに名を連ねたのは3試合だけだ。だが、冨安健洋はベンチスタートで一定のインパクトを残している。

 アーセナルに加入してから度重なるフィジカルの問題に悩まされ、昨季も3月のヨーロッパリーグで負傷し、シーズンをひと足早く終えることになった冨安。加入当初は不動のレギュラーだったが、先発の座を失ってしまった。

 ただ、最終ラインの全ポジションを高いレベルでこなせるユーティリティ性は大きな武器だ。ミケル・アルテタ監督は今季、冨安を左右両SBにCBと、様々なポジションでたびたび起用している。

【動画】なぜそこにいた? 冨安がヘッドで演出したシティ戦の決勝弾
 地元メディア『football.london』は10月14日、今シーズンここまでのアーセナルの選手たちを採点。冨安には7点をつけ、「今季を迎える際にトミヤスに対しては一定の疑念があった。昨季またもケガに泣かされ、先発の座を失った彼には、証明すべきことがあったのだ」と報じたん。

「その先発の座を取り戻してはいないかもしれない。だが、トミヤスは現在のアーセナルのスカッドで十二分に価値があると証明した。すべてが良かったわけではない。クリスタル・パレス戦での退場が最低で、RCランス戦のパフォーマンスも彼のベストではなかった。だが、日本代表は最終ラインのすべてのポジションをこなし、そのすべてで適性を示した」

 イングランドに渡ってからの日本代表DFにとっての問題が、シーズンを通じて戦い抜く耐久性であることは周知のとおり。逆に、フィジカルの懸念以外は安定して計算できる戦力なのも知られている。

 ここまではバックアッパーとして存在感を見せてきた。負荷管理も必須の中、今季の残り期間でどのように戦い、どのようなパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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