「すごい技術を持っている選手も多い」
[WEリーグカップ 決勝]S広島R0(4PK2)0新潟L/10月14日/等々力陸上競技場
アルビレックス新潟レディースは、10月14日に行なわれたWEリーグカップの決勝でサンフレッチェ広島レジーナと対戦。スコアレスで突入したPK戦の末に敗れ、頂点には届かなかった。
皇后杯で4度、準優勝してきた新潟Lにとって、“5度目”の決勝戦での敗退。そのすべてを経験してきたのが、MF上尾野辺めぐみだ。
2011年の女子ワールドカップ優勝などの実績を誇り、新潟で18シーズン目を迎えている37歳MFは、延長戦を含め120分フル出場した一戦を「またもや準優勝」と悔しがり、90分で決着をつけられなかったことを「まだまだ、これからやっていかないといけない点」と反省した。
それでも、表情は決して暗くなく、前向きなコメントが出てきた。
「悔しかったけど、こういう決勝の舞台を若い選手が経験してくれたのは、すごく良かった。試合もお互いが楽しいゲームができた」
フィニッシュの精度を課題に挙げつつ、「守備は自信を持っていい」と胸を張る。
補強の効果も出ているようだ。幼なじみの“盟友”である川澄奈穂美、代表歴のある杉田亜未の加入で、チームのサッカーが進化しているという。
「自分が強引に行くよりも、杉田選手や川澄選手は個の能力が高いので、預けておけば何とかなるっていう部分が増えたのは大きなポイント」
【動画】「楽しいゲームができた」新潟L対S広島Rハイライト
アルビレックス新潟レディースは、10月14日に行なわれたWEリーグカップの決勝でサンフレッチェ広島レジーナと対戦。スコアレスで突入したPK戦の末に敗れ、頂点には届かなかった。
皇后杯で4度、準優勝してきた新潟Lにとって、“5度目”の決勝戦での敗退。そのすべてを経験してきたのが、MF上尾野辺めぐみだ。
2011年の女子ワールドカップ優勝などの実績を誇り、新潟で18シーズン目を迎えている37歳MFは、延長戦を含め120分フル出場した一戦を「またもや準優勝」と悔しがり、90分で決着をつけられなかったことを「まだまだ、これからやっていかないといけない点」と反省した。
それでも、表情は決して暗くなく、前向きなコメントが出てきた。
「悔しかったけど、こういう決勝の舞台を若い選手が経験してくれたのは、すごく良かった。試合もお互いが楽しいゲームができた」
フィニッシュの精度を課題に挙げつつ、「守備は自信を持っていい」と胸を張る。
補強の効果も出ているようだ。幼なじみの“盟友”である川澄奈穂美、代表歴のある杉田亜未の加入で、チームのサッカーが進化しているという。
「自分が強引に行くよりも、杉田選手や川澄選手は個の能力が高いので、預けておけば何とかなるっていう部分が増えたのは大きなポイント」
【動画】「楽しいゲームができた」新潟L対S広島Rハイライト
ハイレベルなチームメイトとのプレーに、手応えを感じているようだ。
「凄い技術を持っている選手も多い。まだ荒削りなところもあるけど、精度や質を高めていければ、もっとチームとして、凄いサッカーができる。自分自身もプレーしていて楽しい」
中学時代の後輩でもある杉田については、「堂々とプレーしている」と認めつつ、「杉田選手が力を発揮できれば、チームのレベルがもっと上がってくるので、まだまだ出せるなという感じはある」と笑う。
自身のプレーにも衰えは見られない。今季から指揮を執る橋川和晃監督は、その妙技を、こう称賛する。
「サッカー観がすごく高い。ボランチの時に、多分インテンシティの問題が出てくるけれども、スペースを消せるし、走るスピードはそんなにないけど、勘が良いからボールが出るタイミングで予測して出ていく。やっぱり、左足の独特の間合いは、こっちも見ていて楽しくなる」
8月下旬に開幕したWEリーグカップで、夏場のコンディションには不安があったと上尾野辺は明かしつつ、ファイナルでのフル出場を「今日、120分出られたのは、自分のなかで自信というか、まだまだいけると思った」と力強く語る。
11月には、いよいよリーグ戦が開幕する。WEリーグの発足以降、新潟Lは8位、10位と辛酸をなめてきた。意気軒高なレフティは、「決勝に進出できたけど、チャレンジャーとして戦っていくことを忘れずに」と前を向いた。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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中学時代の後輩でもある杉田については、「堂々とプレーしている」と認めつつ、「杉田選手が力を発揮できれば、チームのレベルがもっと上がってくるので、まだまだ出せるなという感じはある」と笑う。
自身のプレーにも衰えは見られない。今季から指揮を執る橋川和晃監督は、その妙技を、こう称賛する。
「サッカー観がすごく高い。ボランチの時に、多分インテンシティの問題が出てくるけれども、スペースを消せるし、走るスピードはそんなにないけど、勘が良いからボールが出るタイミングで予測して出ていく。やっぱり、左足の独特の間合いは、こっちも見ていて楽しくなる」
8月下旬に開幕したWEリーグカップで、夏場のコンディションには不安があったと上尾野辺は明かしつつ、ファイナルでのフル出場を「今日、120分出られたのは、自分のなかで自信というか、まだまだいけると思った」と力強く語る。
11月には、いよいよリーグ戦が開幕する。WEリーグの発足以降、新潟Lは8位、10位と辛酸をなめてきた。意気軒高なレフティは、「決勝に進出できたけど、チャレンジャーとして戦っていくことを忘れずに」と前を向いた。
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