一方で「決勝まで勝ち上がってきた底力を無視はできない」とも
10月4日、第19回アジア競技大会の男子サッカー準決勝2試合が開催され、それぞれ日本と韓国が勝利してファイナル進出を果たした。決勝では2大会連続となる同一カードで、通算2回目。前回のジャカルタ大会では延長戦の末、韓国が2-1で勝利している。
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ウズベキスタンとの準決勝を2-1で制した韓国。地元メディアの関心はさっそく、土曜日の日韓対決に向けられている。韓国放送局『STN Sports』は「AG(アジア大会)では41年間負けていない。6勝1敗で圧倒。日本、恐るるに足らずだ」と題して、アジア大会における過去の対戦成績を紐解いた。
同メディアは「日本と韓国はアジア大会で7度対戦している。1962年ジャカルタ大会、1970年バンコク大会、1982年ニューデリー大会、1994年広島大会、1998年バンコク大会、2014年仁川大会、そして2018年ジャカルタ大会だ。通算成績は韓国の6勝1敗で圧倒しており、ニューデリー大会のグループリーグ(1-2)で一度負けたのみ。41年間もアジア大会では敗れていないのだ」と紹介している。
一方で、U-22日本代表の実力には警戒心を強める。「今大会の日本は年代の主力選手たちが大勢抜けている。そのため過小評価されているところがあるが、決勝まで勝ち上がってきた底力を無視はできない。準々決勝ではタフな北朝鮮に2-1で競り勝ったのだから」と評した。
確かにアジア大会での対戦成績は日本が劣勢で、A代表での通算成績も16勝23分42敗といまだ大きな差がある。とはいえ、現在の日本代表の選手たちに韓国サッカーへの苦手意識はないだろう。
2021年3月に横浜で行なわれたA代表の日韓戦を皮切りに、日本はさまざまなカテゴリーの韓国戦で5連勝を飾った。しかもスコアはすべて「3-0」だ。昨年6月には今回のパリ世代を含むU-23代表がU-23アジアカップ準々決勝で打ち負かし、その直後にU-16代表が仙台で勝ち、7月にはふたたびE-1選手権でA代表が快勝。今年7月にはU-17アジアカップ決勝でも3-0の完勝を収めている。
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ウズベキスタンとの準決勝を2-1で制した韓国。地元メディアの関心はさっそく、土曜日の日韓対決に向けられている。韓国放送局『STN Sports』は「AG(アジア大会)では41年間負けていない。6勝1敗で圧倒。日本、恐るるに足らずだ」と題して、アジア大会における過去の対戦成績を紐解いた。
同メディアは「日本と韓国はアジア大会で7度対戦している。1962年ジャカルタ大会、1970年バンコク大会、1982年ニューデリー大会、1994年広島大会、1998年バンコク大会、2014年仁川大会、そして2018年ジャカルタ大会だ。通算成績は韓国の6勝1敗で圧倒しており、ニューデリー大会のグループリーグ(1-2)で一度負けたのみ。41年間もアジア大会では敗れていないのだ」と紹介している。
一方で、U-22日本代表の実力には警戒心を強める。「今大会の日本は年代の主力選手たちが大勢抜けている。そのため過小評価されているところがあるが、決勝まで勝ち上がってきた底力を無視はできない。準々決勝ではタフな北朝鮮に2-1で競り勝ったのだから」と評した。
確かにアジア大会での対戦成績は日本が劣勢で、A代表での通算成績も16勝23分42敗といまだ大きな差がある。とはいえ、現在の日本代表の選手たちに韓国サッカーへの苦手意識はないだろう。
2021年3月に横浜で行なわれたA代表の日韓戦を皮切りに、日本はさまざまなカテゴリーの韓国戦で5連勝を飾った。しかもスコアはすべて「3-0」だ。昨年6月には今回のパリ世代を含むU-23代表がU-23アジアカップ準々決勝で打ち負かし、その直後にU-16代表が仙台で勝ち、7月にはふたたびE-1選手権でA代表が快勝。今年7月にはU-17アジアカップ決勝でも3-0の完勝を収めている。
今回の日韓両国を比べると、戦力的には韓国のほうが明らかに上だろう。しかし5年前の決勝でも日本は、ソン・フンミンやキム・ミンジェ、ファン・ウィジョら錚々たるメンバーを揃える韓国を相手に、大学生を中心としたメンバー構成で延長戦にもつれこむ大接戦を演じた。日韓戦は蓋を開けてみなければ、何が起こるか分からない。
日本が優勝すれば13年ぶり2度目で、韓国が勝てば、3大会連続6度目の戴冠となる。大注目のファイナルは日本時間の土曜日、21時のキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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