チャンピオンズリーグ(CL)という大舞台で対戦する選手が、リーグを代表する活躍ぶりとあれば、スポットライトが当てられるのは当然だ。
イタリアのメディア『Cronache di spogliatoio』が9月18日、レアル・ソシエダの久保建英を取り上げた。今季好調の日本代表アタッカーが、ついに本領発揮と報じている。
周知のとおり、今季の久保は開幕から絶好調だ。第4節までに3得点・1アシストを記録し、その全試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出。17日のレアル・マドリー戦でも、先制点のお膳立てや、オフサイドで取り消しになったが見事なシュートでネットを揺らすなど、古巣を相手に躍動した。
ソシエダは20日のチャンピオンズ・リーグ開幕戦でイタリアのインテルと対戦する。試合を前に、Cronache di spogliatoioは「どんな選手にも過去に関する物語がある。タケフサ・クボの場合は、長年にわたり称賛されながらも発揮できていなかった計り知れないポテンシャルと才能だ」と報じた。
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「彼は正しいタイミングで正しい場所を見つけた」
「トップでプレーするようになってから、彼は期待の大きさ彼は正しいタイミングで正しい場所を見つけた正しいタイミングで正しい場所を見つけたようだ。今、絶好調の選手のひとり。クボはようやくその才能のすべてを見せつつある。重心は低く、速さと創造性にパワーもある。だが、今では決定的にもなった。今季はわずか5試合ですでに3得点、1アシストだ」
2022年夏にソシエダに完全移籍した久保だが、同メディアは「マドリーは約3000万ユーロ(約46億5000万円)で買い戻す権利を有している」と続けた。
「このまま続ければ、『白い巨人』のユニホームを着た彼を近く見ることになるだろう」
欧州最高峰の舞台でも輝きを放てば、その確率はさらに高まる。昨季準優勝チームを相手に、久保は再び躍動できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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