大南が決定機阻止で一発退場
[J1第23節]川崎0-1神戸/8月12日/等々力陸上競技場
Jリーグは8月12日、J1第23節の7試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸が行なわれ、1-0で神戸が勝利を収めた。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点・寸評。大南は一瞬の隙を突かれて退場。奮闘の脇坂も決定機をモノにできず
川崎が序盤から攻勢を強めたが、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いてゴールラインを割れず。
すると神戸は39分、ジェアン・パトリッキが大南拓磨に倒され、ペナルティエリア左手前でFKを獲得。キッカーの大迫勇也が放ったシュートは、美しい軌道を描いてゴール左に決まり、先制に成功した。
川崎はこのファウルで大南が一発退場に。それでも数的不利な状況のなか、その後も果敢に相手ゴールに迫ったが、再三のチャンスを決め切れず。試合はこのまま終了。神戸は3試合ぶりの勝利、敗れた川崎は3戦未勝利となった。
Jリーグは8月12日、J1第23節の7試合を開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸が行なわれ、1-0で神戸が勝利を収めた。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点・寸評。大南は一瞬の隙を突かれて退場。奮闘の脇坂も決定機をモノにできず
川崎が序盤から攻勢を強めたが、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いてゴールラインを割れず。
すると神戸は39分、ジェアン・パトリッキが大南拓磨に倒され、ペナルティエリア左手前でFKを獲得。キッカーの大迫勇也が放ったシュートは、美しい軌道を描いてゴール左に決まり、先制に成功した。
川崎はこのファウルで大南が一発退場に。それでも数的不利な状況のなか、その後も果敢に相手ゴールに迫ったが、再三のチャンスを決め切れず。試合はこのまま終了。神戸は3試合ぶりの勝利、敗れた川崎は3戦未勝利となった。
▼川崎のチーム採点「5」
首位の神戸とは勝点12差。逆転優勝へ絶対に落とせない一戦だっただけに、痛すぎる敗戦となった。
3-4で敗れたG大阪戦から守備の強度を改善し、試合の入りは悪くなかった。しかし、37分に一瞬の隙を突かれてカウンターを受けると、J・パトリッキの独走をペナルティエリアのギリギリでファウルで止めた大南が、VAR判定の末に退場(一度はPKとジャッジされるも、VARが介入してエリアの外でのファウルとしてFKに変更されたが、その分、決定機阻止として大南への判定がイエローカードからレッドカードへ変わった)。そのFKを大迫に決められた。
10人になってから、特に後半は反撃に出たが、決定機をモノにし切れず。脇坂泰斗、山田新、瀬川祐輔らは奮闘したが、やはり必勝を期した試合で敗れたのだから、チーム評価は厳しくせざるを得ない。しかも最も注意していた大迫に起点を作られ、決勝点を奪われただけに、大きな悔いが残った。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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首位の神戸とは勝点12差。逆転優勝へ絶対に落とせない一戦だっただけに、痛すぎる敗戦となった。
3-4で敗れたG大阪戦から守備の強度を改善し、試合の入りは悪くなかった。しかし、37分に一瞬の隙を突かれてカウンターを受けると、J・パトリッキの独走をペナルティエリアのギリギリでファウルで止めた大南が、VAR判定の末に退場(一度はPKとジャッジされるも、VARが介入してエリアの外でのファウルとしてFKに変更されたが、その分、決定機阻止として大南への判定がイエローカードからレッドカードへ変わった)。そのFKを大迫に決められた。
10人になってから、特に後半は反撃に出たが、決定機をモノにし切れず。脇坂泰斗、山田新、瀬川祐輔らは奮闘したが、やはり必勝を期した試合で敗れたのだから、チーム評価は厳しくせざるを得ない。しかも最も注意していた大迫に起点を作られ、決勝点を奪われただけに、大きな悔いが残った。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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