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「勝ち抜けたのは彼女のおかげよ!」踏みつけ一発退場のジェームズを英識者や監督が徹底擁護!「あれはわざとじゃない」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年08月08日

「もちろん謝っていたし、すごくすごく落ち込んでいた」

しっかり踏みつけているジェームズ。疑いの余地がない一発レッドだ。(C)Getty Images

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 衝撃の退場劇への反響がやまない。

 現地8月7日、オーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップは決勝トーナメント1回戦を消化し、優勝候補のイングランドがナイジェリアと対戦。戦前の予想を覆してゲームは一進一退の拮抗した展開が続き、終盤までスコアレスで推移した。
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 ハプニングが起こったのは87分だ。今大会のイングランドで一気にスターダムを駆け上がった21歳のFW、ローレン・ジェームズが愚行に及んでしまう。

 相手DFのミシェル・アロジエと身体をぶつけ合ってピッチに倒れ込むと、何を思ったか、立ち上がり際にアロジエの背中を踏みつけたのだ。最初気づいていなかった主審はイエローカードを提示したが、VARの介入があって即レッドに変更。エース級の働きをみせていた攻撃の中軸を失い、イングランドは10人での戦いを余儀なくされた。

 試合は0-0のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入。これをイングランドがしっかりモノにして歓喜を爆発させた。身体を張って10人で守り抜いたライネオス(代表チームの愛称)に賛辞が寄せられるなか、軽率な振る舞いでチームを窮地に追い込んだジェームズにはメディアやファンから非難の声が殺到した。

1998年ワールドカップでデイビッド・ベッカムが、2006年ワールドカップではウェイン・ルーニーが同様に相手選手を蹴るまたは踏む行為で一発退場となり、数的不利に追い込まれた男子のイングランド代表はPK戦で敗れ去った。そのふたりになぞらえるファンも多かったが、今回はなんとか勝ち切れたため、ジェームズをも救う勝利となった。

 激しい批判が集中するなか、試合中からジェームズを擁護し続けていたのが、英放送局『ITV』などで名プレゼンターとして活躍するローラ・ウッズ氏だ。公式X(旧ツイッター)でジェームズを誹謗中傷するファンに対して、「彼女がいたから私たち(イングランド)は勝ち抜けたのよ!勝手に物語をはじめないでほしい!」と反論した。ジェームズはグループステージ3試合で3得点・3アシストをマークし、第2戦のデンマーク戦では1-0の決勝点を挙げている。

 さらにウッズ氏は「たしかに愚かな反則よ。でもみんなが彼女を話題にするのには理由がある。巨大な才能、初めてワールドカップ、凄まじい重圧…。彼女も人間なのよ」とかばった。そして、ジェームズが所属するチェルシーのファンのツイートに同調する形で、「その通りよ。この試合はずっと苦戦していた。なのにひとりの選手に責任を負わせるのはおかしいと思う」と綴ったのだ。
 
 試合後、イングランド女子代表のサリーナ・ヴィーグマン監督も退場劇に触れた。「本当に一瞬の出来事だった。ゲーム終盤で誰もが疲れていた」と振り返り、「彼女はこのようなレベルの戦いの経験が浅い。よくやってきたけど、あの場面では感情を失ってしまったの。私が知るかぎり、ローレンは誰よりも優しい子なんです」と想いを明かした。

 加えてスウェーデン出身の指揮官は「彼女は誰かを傷つけようなんて考えていなかったし、あれは本当にわざとじゃない。大きな学びの場となったのは間違いなく、私からは『人間にはときどきこうしたことが起こるのよ』とだけ伝えました。もちろん謝っていたし、すごくすごく落ち込んでいた。本当に、誰のことも傷つけるつもりはなかったんです」と説明した。

 少なくとも1試合以上の出場停止が確定したジェームズ。攻撃の切り札を欠くなかで、初優勝を狙うイングランドは現地8月12日、コロンビアvsジャマイカ戦の勝者と準々決勝を戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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