日本代表MF三笘薫が所属するブライトンに強力なアタッカーの加入が近づいている。

　その選手がアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥスだ。マーケットに詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者は自身のSNSで、ブライトンがアヤックスと合意に至ったことを伝えている。
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　同記者によれば、ブライトンは獲得に向けて７月からアヤックスと交渉を続けていたようだ。そして、提示額4000万ユーロ（約63億円）でクラブ間で合意したという。現在は選手と交渉の段階に入っており、そちらも合意となれば正式に加入となる。

　さらにイギリス紙『The Athletic』は、ロベルト・ゼ・デルビ監督がクドゥスの獲得を熱望していると報道。指揮官自らが希望したようだ。

　クドゥスは昨季、アヤックスでの公式戦で42試合・18ゴールと活躍。昨年のカタール・ワールドカップではグループステージ第２節の韓国戦で２得点を決めたことでビッグクラブから注目を集め、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが補強に動いていた。

　昨季はプレミアリーグで６位と善戦したブライトンは今夏、ヨーロッパリーグも見据えてジョアン・ペドロやジェイムズ・ミルナーら新戦力を迎え入れた。彼らに続いて、アヤックスで輝くアタッカーの移籍に期待が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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