Jリーグは８月５日、J１第22節の２試合を開催。国立競技場では名古屋グランパス対アルビレックス新潟が行なわれ、１－０で名古屋が勝利を収めた。
先制は名古屋。14分、右サイドでのテンポの良いパスワークから、ペナルティエリア右に進入した和泉竜司が、グラウンダーのクロスを供給。これに、ゴール前で森下龍矢が右足で合わせてネットを揺らした。
ビハインドを負った新潟もカウンターからチャンスを創出。32分、田上大地がペナルティエリア左から放ったシュートは、ランゲラックのファインセーブに遭い、得点ならず。１－０と名古屋リードで前半を折り返す。
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新潟はチャンスをものにできず
後半も攻勢に出る名古屋は、58分に米本拓司がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーのキャスパー・ユンカーが放った左足のシュートは、GK小島亨介に横っ飛びで防がれ、ビッグチャンスを逃す。
その後、新潟にゴール前まで押し込まれ、アタッキングサードでボールを繋がれたが、守備陣が身体を張って相手に自由を与えず。名古屋が最後までリードを守り抜き、３試合ぶりの白星を飾った。新潟は２試合ぶりの敗戦となった。
次節はともにホームで、名古屋は13日に鹿島アントラーズと、新潟は12日に湘南ベルマーレと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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