今夏、元横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルーがセルティックを去ったが、後を継ぐブレンダン・ロジャース監督は、アジア路線を継続。既存の古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希、オ・ヒョンギュに加え、新たにヤン・ヒョンジュンとクォン・ヒョクギュの韓国人コンビを迎え入れた。

　１チームでは異例の日韓の選手合わせて８人に達したなか、韓国メディア『my daily』は「セルティックは日韓連合チーム？ 韓国３人、日本５人、新シーズンの活躍が期待される」と題した記事を掲載。こう伝えている。

「太極戦士三銃士がセルティックのユニホームを着てグラウンドを駆け抜ける。カタール・ワールドカップ後に加入して順調なプレーを見せたオ・ヒョンギュと、新戦力のヤン・ヒョンジュンとクォン・ヒョクギュがトリオを形成する。前線の攻撃とウイング、中盤まで韓国選手たちのタスクは多い。

　彼らと共に日本人選手も多く含まれている。日韓連合チームと言っても過言ではない。韓国の20代前半の期待株、日本の実力派選手たちがチームを引っ張る。セルティックのフィールドプレーヤーは29人。そのうち、韓国と日本の選手が27パーセントを占めている」
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　そのうえで選手１人１人を紹介した同メディアは記事の最後、期待感たっぷりにこう綴った。

「井手口陽介がチームを去り、ヤン・ヒョンジュンとクォン・ヒョクギュが加わった。チームの全体的に韓国と日本の選手が主軸を担う可能性が非常に高い。セルティックはアスレティック・ビルバオと親善試合を行なったあと、８月５日にロス・カウンティとのホームゲームで新シーズン開幕を迎える」

　日韓の８人が揃ってピッチに立つ機会は訪れるか。その場合、フィールドプレーヤーの８割を占めることとなる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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