昨シーズンのプレミアリーグで三笘薫がいかにインパクトを残したかを表しているとも言えるだろう。

　サッカーサイト『101 Great Goals』は７月26日、2023-24シーズンのプレミアリーグのトップ10ウインガーをリストアップした。５番手にブライトンでプレーする三笘の名前が挙がっている。

　ベルギーでの武者修行を経て、プレミアリーグに初挑戦した昨季、三笘はグレアム・ポッター前監督の下ではベンチ要員だったが、ロベルト・デ・ゼルビ監督の就任を機に定位置を奪取。スタメン昇格からすぐに結果を残し、不動のレギュラーとなった。

　最終的に、昨季の三笘はリーグ戦33試合出場で７得点・６アシストを記録。カップ戦も含めると、公式戦41試合で10得点と二桁得点を達成し、一躍リーグの新星として脚光を浴びている。

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　101 Great Goalsは、三笘について「ブライトンはまたやってのけたようだ。近年、彼らほど隠れた宝石を見つけ出し、本物のプレミアリーグのタレントにしてきたクラブはない。その新しい最たる例が、日本代表のカオル・ミトマだ」と伝えた。

「プレミアリーグでデビューシーズンだったが、ボールを持っているときの技術的な能力、そしてトランジションやファイナルサードで真の脅威となり、次々にハイライトとなる場面をもたらした。2023-24シーズンは昨季から得点数も伸びるだろう」

　なお、同メディアがリストアップしたのは以下の選手たちだ。

１位：モハメド・サラー（リバプール）
２位：ブカヨ・サカ（アーセナル）
３位：ガブリエウ・マルチネッリ（アーセナル）
４位：ジャック・グリーリッシュ（マンチェスター・シティ）
５位：三笘薫（ブライトン）
６位：マイケル・オリース（クリスタル・パレス）
７位：ソリー・マーチ（ブライトン）
８位：ソン・フンミン（トッテナム）
９位：モーガン・ギブス＝ホワイト（ノッティンガム・フォレスト）
10位：ハービー・バーンズ（ニューカッスル）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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