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【コスタリカ戦のスタメン予想】変化があるとすれば、藤野と石川か。セットプレー強化で猶本の先発も面白い

カテゴリ:女子サッカー

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年07月26日

ザンビア戦と同じスタメンを予想

コスタリカ戦の予想スタメン。(C)SOCCER DIGEST

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 女子ワールドカップのグループC初戦でザンビアに5-0で勝利したなでしこジャパンは7月26日、ダニーデンでコスタリカと対戦する。

 日本は、このコスタリカ戦に勝利し、直後に行なわれるスペイン対ザンビアでスペインが引き分け以上なら、C組2位以内が確定し、ノックアウトステージ進出が決まる。

 本稿では日本のグループステージ2戦目のスタメンを予想してみたい。

 池田太監督は前日会見で「我々は(前節から)中3日、コスタリカは中4日あった。この期間は主にコンディションや疲労回復にあててきた。やはり連戦なので、本日のトレーニングも見て決めたい」と、コスタリカ戦のスタメンについてコメントした。

 前日練習までの公開された部分を見る限り、序列の変化はなさそうで、初戦とシステムも顔触れも同じと考える。

 3-4-2-1で、GKに山下杏也加、3バックは右から石川璃音、熊谷紗希、南萌華、ウイングバックには右に清水梨紗、左に遠藤純、ダブルボランチは長谷川唯と長野風花、2シャドーが藤野あおばと宮澤ひなた、1トップに田中美南だ。
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 変化があるとすれば、藤野と石川か。

 ふたりとも、昨年のU-20女子ワールドカップに出場し、2022-23シーズンのWEリーグでベストイレブンに輝く逸材だが、日本と季節の違う南半球での生活や、大舞台の気疲れなども含め、フル出場した初戦を終えて少し疲労の色が窺える。

 また、各選手がコスタリカ戦の注目ポイントとしてセットプレーを挙げていることもあり、藤野に代えて、セットプレーのキッカーとしてチーム一のキック精度を誇る猶本光の先発起用も面白そうだ。

 指揮官は「我々のチームは誰が主力という線引きはない」と選手層の厚みに自信を覗かせる。

 今年5月に左膝を負傷し、ザンビア戦でもテーピングを巻いて出場している遠藤を休ませる意味でも、左ウイングバックに杉田妃和を起用するアイデアもあるか。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)

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