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大きな夢を抱いて加入したバルサBから浦和へ…安部裕葵が明かす率直な思い。背番号は7「空いていたからです(笑)でも…」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年07月15日

「元々ただの高校生で、プロになれるかなれないか分からない過去がある」

2019年夏にバルサBに加入した安部。怪我に泣き、プレータイムは限定された。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 バルセロナ・アトレティック(旧バルセロナB)から浦和レッズに完全移籍した安部裕葵が7月14日、入団会見に出席した。

 鹿島アントラーズで10番を背負った俊英は、2019年夏にスペイン3部のバルサBに移籍。大きな夢を抱いて世界に羽ばたいたものの、度重なる怪我に泣き、満足にプレーできずに挑戦を終えた。

 Jリーグへの復帰は、ステップダウンと捉える人も少なからずいるだろうが、本人の中ではどうなのか。

 報道陣から「バルセロナからものすごく順調に行けば、それはそれで良かったのかもしれませんが、ここで浦和に加入して、キャリアの中でどういうものを表現していきたいか。ここからどのような節目にしていきたいしょうか?」と問われると、安部はこんな考えを示した。

「バルセロナっていう、海外のチームから国内に戻ってきたなかで、メンタル的なことに関しては特に…。自分自身、年々、現状に対してメンタリティを合わせるタイプではないし、元々ただの高校生で、プロになれるかなれないか分からない過去があるので、どこと比較するか。原点を見て、そこと比較しながらプロ生活を歩んでおけば、そういったメンタル的なブレは少ないと思うので、それに対しては特に何も考えることもなかったです」
【動画】安部裕葵がファン・サポーターへメッセージ!
 新背番号は7番に決まった。特に理由はなく「空いていたからです(笑)」とあっけらかんに言う。

「でも、世間的にサッカーの7番は魅力的な番号ですし…契約の際に空いてる番号を提示してもらった時に、空いていたので、そこはもう迷いなく。もちろん、その背番号に見合ったパフォーマンスをしなきゃいけないなという、7番なりのプレッシャーも感じながら頑張ろうと思います」

 日本に4年ぶりに戻ってきた24歳は、浦和の7番を自分色に染め、新たな一歩を踏み出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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