ミラン加入が破談となりそうになるなか、鎌田大地は様々なクラブからの関心が噂されている。
そのひとつが、アンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムだ。この夏セルティックからプレミアリーグに挑戦したオーストラリア人指揮官が、横浜F・マリノス時代の経験から、日本サッカーに精通しているのは言うまでもない。
『FootballFanCast』は7月11日、「ポステコグルーがカマダの獲得を決めることができたら、中盤に最近加わったマディソンの完璧なパートナーを見つけたことになるかもしれない」と、鎌田がトッテナムの新戦力ジェームズ・マディソンと良いコンビを組み、ヒット補強となるかもしれないと報じた。
「ポステコグルーは自身が好む4-3-3のフォーメーションを用いるだろう。中盤には前目のMF、あるいは8番となる選手が2人いる。そこでポステコグルーがカマダをマディソンとともに組み入れるかもしれない」
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「お買い得となるのは疑いない」
同メディアは「昨季のプレミアリーグで平均1.7回のタックルを記録したマディソン同様、カマダも昨季は守備で平均1.6回のタックルを記録した。さらに彼は前に出て、ファイナルサードでインパクトを及ぼす意欲を示した。相手ボックス内でのタッチ数はMFで上位10%に入る」と続けた。
「自分で決めることも、味方に質の高い供給をすることもできる点でも、彼らは似ている。マディソンは昨シーズン、19ゴールに関与した。PKを除く得点やアシストでは上位1%入りだ。カマダも似たような数字で、それぞれ上位5%と15%入りしている」
最後に、FootballFanCastは「同じような攻撃的・創造的な意図を持つ2人がいれば、スパーズにとって本当にエキサイティングな展望だ」と締めくくっている。
「ポステコグルーが重要のある彼をフリーで獲得できれば、本当にお買い得となるのは疑いない」
昨シーズンの最終戦から1か月以上が経ったが、まだ新天地が決まらない鎌田。各クラブが新シーズンに向けて始動し出しているだけに、早々に移籍先が決まるのを願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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