「もっとやってやろうという気持ちで溢れている」
横浜FCのスピードスターが、今季はシャドーで躍動している。
2020年に日本体育大からJ2の東京ヴェルディに加入し、22年から横浜FCでプレーしているFW山下諒也。J2リーグを戦った昨季は左右のウイングバックが主戦場で、自身初のJ1で戦う今季も開幕当初は、4-2-3-1の左サイドハーフで主に起用されていた。
しかし、開幕から10試合勝ちなしと苦しんだチームが、5月3日の第11節・アルビレックス新潟戦からシステムを3-4-2-1に変更すると、それまで途中出場が多かった山下はシャドーで先発する。
以降はこのポジションでスタメンの座を掴み、最大の武器であるスピードに加え、164センチの小柄な身体を活かし、狭いスペースを突いて相手ゴールを脅かすなど存在感を発揮している。
シャドーで攻撃を牽引する背番号7は、新たなポジションではどんなイメージを持ってプレーしているのか。
2020年に日本体育大からJ2の東京ヴェルディに加入し、22年から横浜FCでプレーしているFW山下諒也。J2リーグを戦った昨季は左右のウイングバックが主戦場で、自身初のJ1で戦う今季も開幕当初は、4-2-3-1の左サイドハーフで主に起用されていた。
しかし、開幕から10試合勝ちなしと苦しんだチームが、5月3日の第11節・アルビレックス新潟戦からシステムを3-4-2-1に変更すると、それまで途中出場が多かった山下はシャドーで先発する。
以降はこのポジションでスタメンの座を掴み、最大の武器であるスピードに加え、164センチの小柄な身体を活かし、狭いスペースを突いて相手ゴールを脅かすなど存在感を発揮している。
シャドーで攻撃を牽引する背番号7は、新たなポジションではどんなイメージを持ってプレーしているのか。
「去年から、ある程度はイメージしていた部分はありました。(長谷川)竜也君のプレーで、『こういうターンが良いな』とか見ていたので、そのイメージをプレーに変えています。自分のプレーの幅も広がっていますし、成長できています」
充実した表情で語る山下だが、チームは現在16位と、なかなか勝点を積み上げられていない状況に危機感を募らせる。
「自分がチームを勝たせないといけないと思っているなかで、結果にこだわっていますが、チームを助ける存在になるためには、自分が点を取って、勝利に値するプレーをしないといけない。その面ではチームに対して申し訳ない気持ちもありますし、もっとやってやろうという気持ちで溢れています」
そうしたなか、7月8日の次節はアウェーでの川崎フロンターレ戦を迎える。2-1で勝利した前回対戦では、スピードを活かし、決勝点を挙げている。
【動画】「ほぼ原付」など反響! 山下諒也が驚愕のスピードで決勝弾!
「前回は勝ちましたけど、ここでもう一回勝つことによって、自分たちのやっているサッカーに対する自信がまた大きいものに変わってくると思う。チームのみんなが、勝つんだ、また這い上がっていくんだという気持ちで、良いトレーニングができました。
(川崎は)ホームでもアウェーでもボールを握れるし、一人ひとりのレベルが高い。そこは尊敬しながらも、隙はあるかなと思うので、レベルの高い相手だからこそ、一瞬の隙を見逃さずにやりたい」
前回の試合のように、自身のゴールでチームを勝利に導けるか。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
【PHOTO】Jリーグを盛り上げるかわいいマスコット!SDカメラマンが捉えた厳選ショットを紹介!
【PHOTO】ニッパツ三ツ沢球技場に駆け付けた横浜FCサポーターを特集!
充実した表情で語る山下だが、チームは現在16位と、なかなか勝点を積み上げられていない状況に危機感を募らせる。
「自分がチームを勝たせないといけないと思っているなかで、結果にこだわっていますが、チームを助ける存在になるためには、自分が点を取って、勝利に値するプレーをしないといけない。その面ではチームに対して申し訳ない気持ちもありますし、もっとやってやろうという気持ちで溢れています」
そうしたなか、7月8日の次節はアウェーでの川崎フロンターレ戦を迎える。2-1で勝利した前回対戦では、スピードを活かし、決勝点を挙げている。
【動画】「ほぼ原付」など反響! 山下諒也が驚愕のスピードで決勝弾!
「前回は勝ちましたけど、ここでもう一回勝つことによって、自分たちのやっているサッカーに対する自信がまた大きいものに変わってくると思う。チームのみんなが、勝つんだ、また這い上がっていくんだという気持ちで、良いトレーニングができました。
(川崎は)ホームでもアウェーでもボールを握れるし、一人ひとりのレベルが高い。そこは尊敬しながらも、隙はあるかなと思うので、レベルの高い相手だからこそ、一瞬の隙を見逃さずにやりたい」
前回の試合のように、自身のゴールでチームを勝利に導けるか。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
【PHOTO】Jリーグを盛り上げるかわいいマスコット!SDカメラマンが捉えた厳選ショットを紹介!
【PHOTO】ニッパツ三ツ沢球技場に駆け付けた横浜FCサポーターを特集!