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「強度は高かったけど…彼らも人間」宮市亮が憧れのプレミアに飛び込んで感じた“リアル”。興味深いのはオランダ、ドイツとの違い

カテゴリ:海外日本人

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年07月02日

「英語を勉強しておいて損になることは何もない」

高校から“直”でアーセナルに加入した宮市。「意外にやれる」感覚があった。(C)Getty Images

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 宮市亮は中京大中京高からJリーグを経由せず、“直”で屈指の名門アーセナルに加入。労働ビザの問題でフェイエノールトにレンタル移籍すると、欧州主要リーグの日本人最年少デビュー記録(18歳1か月23日)とゴール記録(18歳1か月29日)を作った。

 その後、2021年夏に横浜F・マリノスに加入するまで、ボルトン、ウィガン、トゥベンテ、ザンクトパウリでもプレーし、海外で数々の経験を積んだ。

 飛び抜けてグローバルな履歴書を持つ宮市は、自身のアイドル、クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに在籍していたことあり、元々プレミアリーグに憧れを抱いていたという。ただ、いざその舞台に立ってみると…。

「強度は高かったですけど、彼らも人間だなと。『本当にすげえんだろうな』と日本で思っていたけど、実際プレーしてみると、意外にやれるなっていうのは感じました。天と地ほどの差はないなと」

【PHOTO】キラリと光る笑顔が眩しい!鮮烈カムバック弾直後に敢行した宮市亮インタビュー
 
 オランダとドイツでも戦ったなかで、各国の違いを尋ねると、出した答えはプレー面ではなく、資金力だった。

「イングランドは本当に資金力がまず違うので、インターナショナルですよね。監督もイギリス人だけじゃなく、色んな国から優秀な監督を集めてくるので、こういったスタイルっていうよりも、それぞれのチームに色がある。

 だからロッカールームで色んな言葉が飛び交いますね。ただ、監督が話す言葉は英語なので。もちろん、ピッチ上でパフォーマンスを出せば、言語も乗り越えられるのがサッカーだとは思うんですけど、喋れるに越したことはないですし。若手も今、海外志望の選手が多いですけど、英語を勉強しておいて損になることは何もないので」
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