サインを求め、憧れた伝説の選手とは――。

　2022-23シーズンはプレミアリーグのブライトンで出色のパフォーマンスを見せ、２連戦が組まれた日本代表の６月シリーズでも躍動した三笘薫が、少年時代の“秘話”を明かした。
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　ブライトンでは、昨年９月のロベルト・デ・ゼルビ監督就任以降、主力として活躍した三笘は、公式戦で10ゴール・７アシストを記録。得意のドリブルで世界トップクラスの守備陣を翻弄し、FAカップの大会ベストイレブンに選出されるなど飛躍を遂げ、サインを求めるファンはあとを絶たない。

　そんな26歳アタッカーが、日本初のサッカーメモラビリア専門ブランド「ザ・ダグアウト」と、メモラビリア分野における独占パートナーシップを締結。先月、ブライトンで実施されたサイン会で、以下のように語っている。

「このたび、日本初のメモラビリアブランドであるザ・ダグアウトとパートナーシップ契約を締結したことを嬉しく思います。僕自身も小さい頃も、有名選手のサインなどを集め、楽しんでいました。

　今回、ザ・ダグアウトの皆さんに協力してもらい、素晴らしい商品を企画してもらうことができました。１人でも多くの人の手に届き、楽しんでもらえたら嬉しいです。これから、もっと活躍して皆さんが喜んでもらえる商品を展開できるように頑張っていきます！」
 

　ザ・ダグアウトの代表、伊藤大也氏も、サイン会でのエピソードを紹介してくれた。

「コレクター気質で、サインを収集していたと明かしてくれました。好きな選手というか、小さい頃によく見ていた選手として、クリスティアーノ・ロナウド選手の名前が一番に出てきました。ドリブルをよく真似されていたと。

　先のカタール大会では、コロナ禍で望みを失いかけている人々を励まして頂き、努力と団結の意義、そして信念の大切さを学ぶ絶好の機会を与えて頂きました。ぜひ三笘選手がピッチで体現されている価値やメンタリティを共有させて頂ければ本望です」

　なお、自身初の直筆サイン入りコレクションは東京・日本橋三越本店 本館１階中央ホールで開催中のSPORTS LEGENDS EXHIBITION 2023で本日より展示販売されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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