• トップ
  • ニュース一覧
  • 「もちろん、我々にとっては残念な結果」浦和スコルジャ監督がスコアレスドローを悔やむ。攻撃での課題を明確に提示

「もちろん、我々にとっては残念な結果」浦和スコルジャ監督がスコアレスドローを悔やむ。攻撃での課題を明確に提示

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年06月11日

横浜FCのカウンター対策は「うまくいっていた」

スコルジャ監督(右)が横浜FC戦を振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

[J1第17節]横浜FC0-0浦和/6月11日/ニッパツ三ツ沢球技場

 浦和レッズは6月11日に、敵地で横浜FCと対戦。優勢にゲームを進めながら得点を挙げられず、0-0の引き分けに終わった。

 試合後にマチェイ・スコルジャ監督は「もちろん、我々にとっては残念な結果になった」と悔しがった。だが、無失点に抑えた守備については、満足している様子だった。

「やろうとしていたことが、上手くいったところと、そうではなかったところがあった試合だった。横浜FCの強力な武器であるカウンターを止めるところは、上手くいっていたと思う」

 一方、上手くいかなかったところは攻撃だという。

「特に、ファイナルサードでもっとハングリーにプレイをしないといけない。クロスを上げる場面はあったが、ペナルティエリア内に1人だったり。相手ディフェンダーの足もとで(ボールを)受ける選手が多かったが、もっと背後に向かっていく選手が必要だった」
 
 具体例に、1トップで先発した興梠慎三と周囲の連係を挙げた。

「慎三が少し下りてきて、相手のセンターバックを引き出した時に、他の選手が狙う、という場面が見られなかった」

 そして、「ラストパスが足りなかったと思う。得点を取るためには決定機がたくさん必要だが、今日は足りなかった」と振り返った。

 チームは優勝したACLの決勝や、それに伴うリーグ戦の未消化分、ルヴァンカップで連戦が続いていた。次のリーグ戦は、24日の川崎フロンターレ戦となる。

 指揮官は、「ここ数週間は、試合前の戦術練習があまりできない状況だったが、1週間空くことによって戦術的なところがリフレッシュできる」と期待した。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

【PHOTO】ニッパツ三ツ沢球技場に集結した浦和レッズサポーターを特集!

【PHOTO】笑顔満載!WEリーグ初優勝!歓喜に沸いた浦和レッズレディースを大特集!Part1

日本代表の森保監督、浦和MF伊藤敦樹を高評価!「すごく良い選手」「十分チャンスがある」
【関連記事】
「すげぇ面倒くさい。性格悪い」内田篤人が対峙して“嫌だった日本人FW”を明かす!「ねちねち、ねちねち…」
「すごいことになってる…」大雨で埼スタ周辺が冠水、報告ショットに驚きの声「水上のスタジアムみたい」
「サッカーファミリーである以上、やってはいけないと思う」ジュビロ18歳FW後藤啓介の主張。まさかのゴールパフォの真意は?「少しイライラしていて…」
「女子サッカー史上最も恥ずべき乱闘」2選手が顔面に強烈パンチ!パナマで発生した衝撃の大格闘に世界驚愕!「限界を超えた暴力」「野蛮な戦い」
「反則レベルで可愛すぎる」なでしこ岩渕真奈が披露した“黒スポブラ姿”が反響!「ボクサーと勘違いするほどスリム!」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ