フットボーラーの気になるパートナーの素性を紹介するのが『ワールドサッカーダイジェスト』誌で好評連載中の「“WAGs”pedia」だ。45回目は、ドリース・メルテンス（ガラタサライ／ベルギー代表）の妻、カトリン・ケルクホフスさんを紹介。テレビ司会者にダンサー、DJ、トレーニングジムの経営などマルチに活躍する才女で、夫とは学生時代からの付き合いだ。

【プロフィール】
●カトリン・ケルクホフス　Katrin KERKHOFS
●生年月日：1988年９月12日（34歳）
●職業：司会者、DJ、ダンサー、起業家
●出身地：ルーベン（ベルギー）
●フォロワー数／インスタグラム：約47.7万人

【キャリア】
　オランダ語、フランス語、英語、ドイツ語を操る才媛は、ルーベン・カトリック大学で経営学を修めてTVの世界へ。アシスタントを経てプロデューサーとなり、司会者として多くの番組に出演。ベルギー代表の「WAGｓ」を取材した番組が大きな反響を生んだ。

　著名なドラマー兼音楽プロデューサーだった父の影響もあり、シンガーやDJ、ダンサーもこなすマルチなタレントだ。

【画像】セクシーなドレスで司会を務めるカトリンさん

【ラブストーリー】
　同郷のメルテンスと11歳の誕生日に出会い、15歳でアプローチを受けて付き合いがスタート。最初のデートでケバブを食べに行ったという。

　2015年に27歳で結婚。欧州最大級のルーベン音楽フェスを創設し、04年に急逝した父の記念プレートが置かれているマルクト広場で挙式した。22年に第一子のチーロ・ロメオ君を授かった２人は、国内でも指折りのビッグカップルとして知られる。

【フィットネス】
　日頃からトレーニングやエクササイズに多くの時間を費やすフィットネス愛好家。その熱は趣味の範疇に収まらず、2018年にパーソナルトレーニングジム『QORE』を創設した。

■WAGsとは、『Wives And Girlfriends』の略で、かのヴィクトリア・ベッカムをはじめイングランド代表選手のセレブ妻（恋人）が話題を集めた2006年ドイツＷ杯で生まれた表現。現在は選手の妻やパートナー、恋人全般を指す。

※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年１月19日号より転載・加筆。