【PHOTOハイライト】開幕戦 オークランド・シティ戦
【チーム|採点・寸評】
広島 3位 3勝1敗 7得点・2失点 平均採点6.25
開幕戦 | 対オークランド・シティ | 〇2-0 | 採点6 |
準々決勝 | 対マゼンベ | 〇3-0 | 採点6.5 |
準決勝 | 対リーベル | ●0-1 | 採点6 |
3位決定戦 | 対広州恒大 | 〇2-1 | 採点6.5 |
広島らしいパスサッカーを展開できたのは、準々決勝のマゼンベ戦くらい。それでも、Jリーグを制した「粘り強い守備」で相手の攻撃を凌ぎ、途中出場の選手を含めた「総合力」で厳しいゲームを制した。日本勢初の優勝はならなかったものの、世界に“サンフレッチェ広島”の名を知らしめるには十分な戦いぶりだったと言える。
【選手|採点・寸評】
GK
1 林 卓人
4試合(360分)・2失点 平均採点5.75
セーブ数(12)、セーブ率(85.7パーセント)とも大会2位の成績。リーグ戦同様、鋭い反応でゴールを死守していたものの、唯一リーベルとの準決勝でわずかな隙を突かれて失点を許したシーンが悔やまれる。
DF
4 水本裕貴
3試合(188分)・0得点・0アシスト 平均採点6.25
開幕戦で故障から復活以降初の公式戦スタメン出場。佐々木とのターンオーバーで先発は2試合にとどまったものの、ピッチに立てば持ち前のフィジカルで相手の攻撃を撥ね返し、最終ラインを支えた。
DF
5 千葉和彦
3試合(270分)・1得点・0アシスト 平均採点6.17
リベロとして、身体を張った守備や的確なカバーリングで堅守を牽引。準々決勝のマゼンベ戦ではゴールも決め、攻撃でも存在感を発揮した。3位決定戦は累積警告で出場停止もその活躍は色褪せない。
DF
19 佐々木翔
3試合(208分)・0得点・1アシスト 平均採点6.17
守備のユーティリティとして、ストッパーとウイングバックでプレー。得意の空中戦に加え、1対1でも当たりの激しい守備を見せた。マゼンベ戦ではCKの軌道を上手く変え、塩谷のゴールをアシスト。
DF
33 塩谷 司
4試合(360分)・2得点・0アシスト 平均採点6.13
守備陣で唯一の全試合フル出場。開幕戦から2戦連続ゴール、さらには前線へのロングボールでチャンスメイクするなど攻撃面で注目を浴びたが、守っても気迫溢れるスライディングでピンチを防いだ。